特撮レビュー【仮面ライダー電王】 | ぽっぽの何となく日記

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中途半端なオタクである私、ぽっぽが何気ない日常や遊戯王カードゲームやジャンプ感想や特撮もの等、オタクっぽいこと語りまくるブログです。お付き合い頂ければ私は幸せ。

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俺、参上!!!!

 

平成ライダーを1から観てみよう活動も、何とか折り返し地点が見えてまいりました・・・・平成8作目、仮面ライダー電王完走です。 とはいえ、電王は超ハマってたからね。 リアルタイムで1回、DVDで1回は観てるはずだからこれが3度目かな。 好きな回は飛び飛びで観てたりするから、あくまで通しで観るのが3回目って感じ。  シリアスとギャグのバランスはこれ位が良いと思うのです。

 

 

今作の敵はイマジン。 未来から2007年にやって来た人類の精神体が、人間のイメージ=記憶により怪人としての肉体を得た姿。 目的としては過去を都合の良いように改竄し、現在や未来を変えること。 まず、20007年にやってきて、契約者を探し、その契約者の願いを(半ば無理やり、それも自己解釈して)叶えることで契約を果たし、その契約者の最も強く思う過去に飛び、そこで暴れるっていう、一種の様式美。 で、この電王だと、そんなイマジンの中でもクセのあるのが主人公である野上良太郎と協力して戦うってのが魅力の一つなんですな。

 

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その野上良太郎。 言わずと知れた、佐藤健さんです。 今となっては、平成ライダー主役で一、二を争うレベルの売れっ子です。 実際、電王でも各イマジンに憑依された時の動きを上手く表現していてすごかったりします。 平成ライダーお約束のお粗末演技は全く無し。 

 

よく『電王は最弱主人公』と言われたりします。 確かに、運は悪いし、前半は良くぶっ倒れてたけど、ただ弱いとは違うかなーとも思います。 芯の強さなら多分トップレベル。 超前半から『弱いからって戦わない理由にはならない』って言えちゃう主人公。 何より『時間のあらゆる干渉を受けない特異点』って特徴のおかげで、他の作品と絡めやすい(笑) ディケイドと並んで便利な立ち位置ですね。 

 

 

 

≪仮面ライダー電王 ソードフォーム≫

 

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最初からクライマックスだぜェ!!!

 

電王の基本フォームで、イマジン・モモタロスの力を使ったフォーム。 桃太郎イメージ。 ソードフォーム・・・と言いつつ、剣術とは程遠いチンピラスタイル。 剣は叩き付けるものですな。 初見での『必殺!俺の必殺技!!』には唖然とさせられたものです。 

 

性格もチンピラ・・・というよりは、まぁ良い兄貴分。 馬鹿だけど。 自作小説『遊戯王NEX』のメインキャラであるトラは、モモタロスにかなり影響を受けてたんだなぁ、と今更気付きました(笑)  バカっぽく見えて、結構敵との掛け合いがセンス良かったりする。

 

敵 『知ってるか? そういうの、往生際が悪いって言うんだぜ?』

桃 『知ってるよ。 最後までクライマックスってことだろ?』

 

の、やり取りとか本当好き。

 

 

 

今回は、テーマソングも併せて紹介。 主人公と憑依イマジンがデュオで歌う『Double-Action』。 リアルタイムでハマった時、楽曲も集めまくったなぁ、懐かしい・・・・。 メイン格だけあってSword Formが割とスタンダードな仕上がりになってますね。 ちなみにモモタロスの声優さんは関俊彦さん。 忍たまの土井先生の印象が強いよね。後はガンダムWのデュオか。 

 

 

≪仮面ライダー電王 ロッドフォーム≫

 

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お前、ボクに釣られてみる?

 

電王の基本フォームで、イマジン・ウラタロスの力を使ったフォーム。 浦島太郎イメージ。 色々ある電王のライダー、各フォームの中でも俺が一番好きなフォーム。 武器がロッドってとこもツボだし、嘘吐きながら、フェイクを織り交ぜながら戦うってスタイルが堪らないです。 最終回、1話前で裏切った振りをして、皆を窮地から救う話とか、すげぇ良かった。  

 

 

 

ソードフォームに比べて、明るい感じのDouble-Action。 何系って言うのかは知らない。 ラストサビ途中のウラタロスのソロパートが好きなんだよね。 『僕の何を信じる?』の辺り。  声優さんは遊佐浩二さん。 天ジョインこと、遊戯王GXの天上院吹雪さんの声優さんだね。 

 

 

 

≪仮面ライダー電王 ロッドフォーム≫

 

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俺の強さにお前が泣いた!

 

電王の基本フォームで、イマジン・キンタロスの力を使ったフォーム。 金太郎イメージ。 実際、かなり強フォームでしたね。 映画とか以外でやられたこと無かった気がする。 ライダーの斧使い強キャラ説はあると思います。 

 

まさかの演歌www 初視聴で吹き出しましたとも。 慣れてしまうと、これ以外受け付けなくなるけどね。 キンタロスの声優さんはてらそままさきさん。 吹き替えとかがメインの人ですね。ただ、声優デビュー作はBlackのシャドームーンの声なんだと。

 

 

≪仮面ライダー電王 ガンフォーム≫

 

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お前倒すけど良いよね?答えは聞いてない!

 

電王の基本フォームで、イマジン・リュウタロスの力を使ったフォーム。 前に調べたら竜の子太郎イメージとか出てきたんだけど、どんな話かも分からないや。 リュウタロスが子供なせいでかなりのトラブルメイカー。 登場初期は強キャラ感あったけど、メンタルも弱く、後半は微妙でしたね・・・。

 

 

 

ダンスミュージック風・・・・というのだろうかね? ガンフォーム自体が踊りながら戦ったり、一般人を躍らせられる謎能力を持ってたりしてたなぁ。 リュウタロスの中の人は鈴村健一さん。 色々出てるけど、やっぱり個人的にはSEED DESTINYのシンの印象が強い。 

 

 

≪仮面ライダー電王 ウィングフォーム≫

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降臨、満を持して!

劇場版限定フォーム。 イマジン・ジークの力を使ったフォーム。 カブトまでのライダー劇場版は、本編とは全く関わらないパラレル設定だったりしますが、電王は劇場版とガッツリ絡めましたね。 たぶん7話分くらい、劇場版と関係ある話してる。 このウィングフォームも、初登場は本編だしね。 

 

ジークの性格は、完全に自己中。 高貴さゆえの自己中。 素で『世界は私を中心に回っているからな』と言えちゃうタイプ。 『遊戯王NEX』の黒裂御影さんにも言わせた台詞ですが、御影さんはこのジークと、カブトの天道を併せて反転させたようなイメージ。 

 

 

 

もうプリンス風ミュージックで良いや(適当) 『2つの愛重なって 誰よりも気高く生まれ  我が兄弟 Double-Action』の辺りが好きですね。 ジークの声優は三木眞一郎さん。 ポケモンのコジロウがメジャーかな? 先述の御影さんも俺の脳内CVは三木眞一郎さんで同じですが、ジークボイスじゃなくて、物語シリーズの貝木泥舟ボイスのイメージ。

 

 

≪仮面ライダー電王 超クライマックスフォーム≫

 

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敵どころか味方にすら『気持ち悪い』と称されたてんこ盛りフォーム。 強かったんだろうけど、電王って『強い弱いじゃねぇ! 戦いってのはなぁ、ノリが良いほうが勝つんだよ!!』ってのを地でいってるから、このフォームに頼らんでもどうにかなることが多かったりする。

 

 

≪仮面ライダー電王 ライナーフォーム≫

 

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物語が進むにつれ、イマジン達が上手く良太郎に憑依できなくなった時のフォーム。 これまでと違って、メインが良太郎だから、妙にへにゃへにゃしてて、あんま好きなフォームじゃなかったり。 必殺技も電車斬りだし(笑) 

 

 

≪仮面ライダーゼロノス≫

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最初に言っておく! 俺はかなり強い!!

 

2号ライダー、ゼロノス。 上から通常のアルタイルフォーム。 イマジン・デネブが憑依したベガフォーム、最強フォームであるゼロフォーム。 自称通り、かなり強い2号ライダー・・・・・・なんですが、1度変身するごとに、知り合いから忘れられていくという、とんでもない仕様のライダー。 電王にその制限が無い分、より悲痛さがあるんですよね。 変身したくないライダーの中でも、上位に挙げられます(笑)  電車モチーフのライダーとして、電王がパス、ゼロノスが回数券イメージで何気に上手くできてる。 

 

 

 

ちゃんとオリジナルソングもありました。 『Action-ZERO』。 かなり好きな曲で、良くカラオケでも一人で歌ってたんですが、ライダー知らない友人からは『デュアル仕様って・・・・デュアルは弱いだろwww』と揶揄されたのも今となっては懐かしいwww 結局10年たってもデュアルは強化されないままだったなぁ。 デネブの中の人は大塚芳忠さん。 吹き替えとかで、誰も絶対聞いたことある声です(笑) 

 

 

≪仮面ライダーガオウ≫

 

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映画の敵ライダーですが、超好きなので(笑) 曲の方の映像にもありますが、電王の4フォーム+ゼロノスの5対1で、圧倒的パワーを見せつけたのが印象深いですね。 ソードフォームが勝てたのも、不意打ち的な要素が強かったし。 作品の垣根を超えてコラボしまくってる今なら再登場できそうだなーとも思うんですが、電王が続編映画とかで長引いたせいで、既にスーツが流用されて残ってないらしいんですよねぇ、勿体ない。 ちなみに、黒裂さんちの纏君は、このガオウのキャラを一部意識して作られてたりします。 

 

 

 

こんなとこか。 久々に見ましたが、やはり人気が出るだけのパワーを持った作品でした。 まだ観たこと無い方は是非。 んじゃ、次はキバかぁ~。 時間かかりそうですが、観ていこうとおもいます。