皆さま、GWはいかがお過ごしですか?


私は実家に帰ってお掃除したり、身内とご飯を食べに行ったり、溜まった仕事をしたりしています。


特に今年度からリニューアルされてプラスされた英検3級、準2級、2級のライティング問題…。


どう指導したらよいか考えてました。


ポピンズでは文法をしっかりやり添削指導もやっているので、これまでもライティングで結構高得点を取った生徒は多いのです。


だからあまり気にすることはないのかとも思ったり。


しかし、ライティングなんか簡単! というわけではありません。


先日も、初めてライティング練習をやらせたのですが、何をどう書いていいか分からず、固まってしまい、授業時間の大半が白紙のまま…という子も何人かいました。


これは文法や綴りの間違いを添削する以前の問題です。


そのような生徒は、アドバイスを与えながら書く練習あるのみです。


書こうとする話題が頭に浮かんでも、文法テキストを何冊もこなしていても、英語で表現するということはなかなか難しくて、最初の方は間違いだらけです。


でも練習を重ねていくうちに、文法を学びなおすことにもなるし、コツも掴んできます。


しかし、2級の要約問題は、さすがに日本で育ってきた小中学生にとっては難しいかなと…。


「要約する時は◯◯に着目」とか言ったところで、まずそのレベルの文法力や語彙力が必要ですし、簡単に語彙力、と言っても、人生経験の短い普通の小中学生にとっては、その日本語訳自体が理解不可能…。


普段の生活の中で、高校生並の、とまでは無理としても、ニュースを見たり本を読んだりして、幅広い知識を付けておくことが必要になります。


英検でも高校入試や大学入試の読解問題でも、要領とかコツを掴むには、まずそれなりの英語力をつけてからの話、ということです。


ポピンズには、これまでも中学生で2級に合格した生徒は少なからずいます。


その生徒たちは頭が良いのはもちろんのこと、物知りでした。


今後もなんとか2級合格者を出していきたいと思っています。



白い桜も清らかです





春休みの頃





5/5は子どもの日

世の中の子供たちが幸せに健やかに成長していきますように