日本国内で最も高いシェア率を誇るiPhoneシリーズ。
今回は、iPhoneのバッテリーを自分で交換したい方向けに、バッテリー交換にかかる費用や注意点、やり方、揃えておきたいものをご紹介します。
朝充電を満タンにしているのに、午後には無くなってしまう、という方はバッテリーが劣化している可能性が高いです。
バッテリーの劣化が進むと、反応が鈍くなるだけでなく、発熱するなど危険な状態になりかねません。
購入した時にも著しく、バッテリーの消耗が早いなと感じた時はなるべく早く交換しましょう。
実際にiPhoneのバッテリーを交換するためには、費用はいくらかかるのか、注意しておきたいこともまとめたので是非参考にして下さい。
■こんな症状が見られた要注意!
iPhoneのバッテリーを交換したい、と思った方はなんらかの症状が見られたからと思いますが、改めて注意しておきたい状態をご紹介します。
まずは、充電しているのにすぐにバッテリーが切れてしまうこと、突然シャットダウンしてしまう、SNSを閲覧しているだけなのに、ページがなかなか開かないなどが挙げられます。
一つでも当てはまる症状があれば、バッテリーの寿命が近くなっているサインなので早めの交換をおすすめします。
■自分で交換するメリット
iPhoneのバッテリー交換は、基本的にApple Storeや正規サービスのプロバイダ、店舗で可能です。
また自分で交換したいバッテリーを取り寄せて交換する方法があります。
今回は、自分でiPhoneのバッテリーを交換するための方法を具体的に解説していきたいと思います。
まずは、自分でバッテリー交換を行うメリットですが一番はコスト削減と、好きなタイミングで行える点にあるといえます。
店舗に持っていく手間と、交換にかかる工賃を考えるとかなり安く済みます。
また自宅にいながら、作業できるため時間を有効活用できる点も大きなメリットと言えるでしょう。
そして何より、バッテリーを正しく交換できればバッテリーの消耗や、発熱を防ぐなどその場ですぐに問題は解決します。
また自分で交換できるようになると、スキルアップにも繋がるので今後もずっと役に立つでしょう。
■交換にかかる時間&費用
バッテリー交換にかかる時間は、およそ1時間程度となっています。
バッテリーの状態を確認したり、バックアップを取る時間も必要となります。
またバッテリー本体を取り出すために、小さなネジを取り外す必要があるため作業自体、難しく感じてしまう方も多いです。
また専用の工具が必要となるため、使い慣れていない初心者の方はもっと時間がかかる場合もあるでしょう。
まずは、焦らずにバッテリー交換に必要な工具を全て揃えましょう。
そして交換作業に関する手順書をよく読んで理解します。
細かなネジを扱うため、作業台は綺麗にしておくこと、小さな部品を入れるケースも準備しておくと安心ですね。
作業中は焦らないこと、時間に余裕を持って作業することで失敗を減らせます。
そして気になる費用は、5,000〜10,000円となっています。
お店に持っていき作業してもらう場合、バッテリー以外に交換手数料として1,000〜3,000円かかります。
自分で作業される場合は、バッテリーのお金だけでいいので安心して下さいね。
■注意しておきたいこと、デメリット
自分でバッテリーを交換するメリットもありますが、デメリットや注意点もあります。
まずは、必要な工具を揃えなくてはならないこと、対応している機種かどうか確認すること、交換に必要なバッテリーを自分で購入する必要があることです。
作業中に少しでも失敗してしまうと、スマートフォン本体が故障してしまう可能性もあります。
そのため、作業は慎重に行わなければなりません。
小さなネジを外して、バッテリーだけ取り出せばいいのではなく、入れ替えた後の初期設定まで自分でする必要があります。
細かな作業が苦手な方、交換した後の手続きをきちんと自分で行うことができる方には問題ないですが、設定まで自分でするのは難しい、という方にはお勧めできません。
多少費用と時間がかかっても、安全に交換してくれる店舗で任せる、という方法も検討してみましょう。
■まとめ
iPhoneのバッテリー交換に関する費用や注意点、やり方を簡単にご紹介しました。
バッテリーが減ると、WEBページの閲覧もスムーズに行えなくなるだけでなく、発熱するなどの危険性もあります。
気づいた時にはなるべく早く、バッテリー交換をすることをお勧めします。