《社内恋愛のち大失恋のちニート》~弱い私とオタク男エピソード~
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メール送信者は!私の変化・

いわれたまま画面を見ると…



Aさんだった…悠の1個上の私にとって研修中教えてくれた上司。


やっぱりマイの言ってた噂はホントだったと確信した。見るのは悪い気もしたけど、私の中の悪の部分が出て、私を好きだという男を好きな女はどんな事を送り、どう思ってるのか見たくなった。


【Aさん】       悠さんへ!今日はなんか久々あいさつ出来てすごくうれしかったですドキドキホントに幸せですドキドキデモホントにこないだの件はすいませんでした。もうそういう事はないようにしますからまた遊びたいですラブラブまた明日も頑張りましょうねパンチ!


って送られて来てた。私は気マズイなと思った。だって私にもすごく優しくしてくれてる人だから。でもそんなの一瞬だった。自分は興味なくとも誰か違う異性が入る事で私は燃えた。

高校の時の初恋。私はフラれた後、彼は他の女と付き合ったけど私が拒食症になってから彼が私と戻りたがった。既に入院中リセットされもう好きじゃなかったくせに付き合った。その後二股をして私から振った。私の性格は高校生にしてはなかなか曲がってたと思う。

だから少しずつこの一件から燃えだしてきた

私を好きなくせになんなの?私を好きなら好きでいなさい。って。態度には出さない。あくまでもうまくね

私はきいた。

「あらら…なんか恐いね。私危険じゃない?恐いんだけど(よくいうよ)こないだはホントにごめんって何があったの?」

『自分から言っておかないとと思ってたんだけど、Aさんに誘われてこないだの正月の初詣一緒に行ったんだよね。』

「なんかしたの?」

言う権利なんてないのにね。
『手だけ繋いだかな』

「何?誰でもいいの?」

もう完璧燃え上がった。好きじゃないくせに。

『いややっぱ男だから好意持たれてつい…ってのはあるけど手しかホントにしてないから』

「ふぅーん。私には関係ないけどね。で?何に謝ってるの?」

『そのメールとかしたら同棲中の彼氏に見られて電話来たんだよ。どういうつもりか!って。しらねーよと思ったけど知らなかったって謝って、それからこういうメールとか来ても面倒だから無視してる』

「はっ?彼氏いるならコクるな!ってカンヂぢゃん。ズルくない?」

よく言うよ。自分だってしてたくせに。でも完全ヤキモチはあった。でも好きとは違う、自分の所有物にしておきたいって気持ち。

『だからホント俺も思ったしだから話さないしメールも返さないからホント俺の気持ちは信じて!』

「信じるにはせめて私の耳に入る社内は辞めてほしい。なら好きって言うのはおかしいと思うし」

『わかってるよ。だから信じてね。』

「あ…うん。わかったけど…だからって確実付き合うとかじゃないですよ?タイミング的に」

『わかってるよ。』

ここでも私は自分を守っておく、後で恨まれてもやだし。
もう寒空の下結構時間がたっていたしコンビニは最初から行くつもりはなかったため

「そろそろ帰る?」   
『だね。ホントありがとう!かなりうれしいよ』

私たちは歩き出した。ほんの数秒だけどね

私の家の前で

「でもお礼ですからね!」

『それは俺の受けとめ方しだい!笑』

そういって別れた。

バレンタインでお礼!

2月13日。悠との焼肉カラ10日が経って、バレンタイン前日。


ランチ中~
今日はたまたまマイと二人でのランチ。

マイ「明日バレンタインじゃん?晃クンにあげるの~?悠さんにも?」

『晃にはあげるね!でも悠さんねぇ…直属上司だしあげたほうがいいのかね?とは思うんだ。焼肉のお礼としてって意味でもねぇ。マイは?』

「あたしはそーちゃんにしかあげないよ!めんどくさいしこんな会社どうでもいーし!」

そーちゃんはマイの3年付き合ってる彼氏。会った事はないけど仲良しみたい。
『そっかぁ…でも人にみられたらCちゃんトカめんどくさそうじゃない?絶対あげるじゃん?』

「確かに!絶対面倒よ!高橋サンとかみんなにあげるよ…なら家近いんだから仕事後の電話ん時渡せば?」

『そだね!あくまでもお礼ですって言ってね!逆に今日あげちゃお!14の方が本気くさいし』



って事で仕事帰り、ソニプラに寄って材料とラッピング系を買った。まだ付き合ってはないけど直に付き合うだろう晃には初めてのバレンタインは手作りにしたかったし、だから悠サンにもそれでいっか!ってね。


混ぜてオーブンで焼けばいいダケのキットを買ったからあっという間にガトーショコラの完成。ラッピングもしっかり済ませた。


この時、すでに時間はいつも悠が終わって電話のかかる21時を回ったところだった!


着信【悠】

おっ!ナイスタイミング!

「もしもし?オツカレー」
『オツカレー。いや今日も疲れたよ。何してたの?』
「ご飯食べてテレビ見てたよ、でも今カラタバコないから買いに行こうかなって」
『あっそう?なら俺もコンビニ寄るカラ一緒行かない?』
ほら!きた!笑
前も電話中にタバコがない事言ったらちょっと会いたいカラって一緒に行ったカラこうなると計算してた

「うん、じゃあ出るね」

『はいはい。もぅポポさんちの前だから。』

家を出たらちゃんと私の家の前にいた。私は大きめロングダウンの内側に袋を入れて脇で挟んで隠して歩いた。
コンビニに行くにはマンションの小さい公園を通る。そこに立ち止まり



「はいっ!コレ明日がバレンタインですけどいつもお世話になってるのと、こないだの焼肉のお礼です。深い意味はないんで~笑」

『えー?手作り?』

公園にベンチがあるから、どちらからともなく腰かけた。

「はい。一応!」

『うわぁ~ほんっとにうれしい。ありがとう。ちなみに俺だけに?って事はないか…』

「あはは…もう一人いますね」

『付き合いそうな彼か…』
「まぁ…そんな感じなんでこないだのお礼って事で」

ピリリピリリ…

「携帯鳴ってますよ?」

若干気マズイ私はタイミング良く鳴った携帯に救われた!

『はぁ~……』

悠の顔が曇ってる。

「どうしたんすか?」

つい聞いてしまった。

「見ていいよ」

イキナリ携帯を渡してきた。


私は言われるがまま携帯を手にとった。

ディスプレイはメール画面。


そして
送信者は……
内容は……………

電話でトーキング!

とりあえず少しの緊張を感じながら私は電話に出た。

「もしもし?」

『あ、ポポさん?いやさぁ体調どうかなと思って。』

あっうそついて会社遅刻したんだっけ…

「あっなんとか今は大丈夫ですねー」

『そっか。よかったよ。しかし珍しく遅刻なもんだからこないだの事で来づらくさせちゃったんじゃないかって。珍しく昼食べれなくて高橋サンにもびっくりされちゃったしね。笑』

高橋サンは悠が仲良しな社内唯一の悠と同じ独身男。悠の2個下で28才。ちなみにCちゃんがちょっと高橋サンを好きらしいとマイに聞いた事がある。

「マヂっすか?ウケますねーすいません、高橋サンは知ってるの?こないだの事。」
『知ってるよ。俺の気持ちはなんとなくだけどご飯行ったってね』

「へぇ~意外と男も恋バナするんだね。笑」

『あはは。』


それから約一時間くらい会社の人の噂話やら仕事の話、軽い愚痴とか話してた。特に付き合ってとも言われる事なく。



それからこんな感じが一週間くらい毎日つづいた。
悠が仕事終わって電話が来て一時間、時には三時間くらい話したり。

私のこの時の気持ちは、異性ってゆうより七個も違うから、よく話を聞いてくれたり、ノリがあったり、私の意見に関して全てを理解してくれ、お兄ちゃんのような存在って感じで思ってた。しかも入ったばかりの私に社内の軽いゴシップやら秘密を教えてくれたりしてなんとなく楽しかったし、変な自信というかうまくは言えないケド私いい位置にいるな?みたく思ったりもしてた。


もちろん付き合ってはないけど今にも付き合いそうな晃へたいしてもちゃんとぬかりなくうまくやっていた。





この時点で、いや、焼肉屋カラ始まってたかもしれないケド、まだ、ほんの序章にしか過ぎなかった……





この数日後から、悠との関係が大きく変わってくるとは知らずに……

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