いつまでもファントム話でスミマセン(^^ゞ
今日も語ります(笑)
ガストン・ルルー原作の『オペラ座の怪人』を舞台化したものはいくつものバージョンがあり、最も有名なのが今回公開された映画や劇団四季のミュージカルで御馴染みのアンドリュー・ロイド=ウェバー版(ALW版)です。
そして他にアーサー・コピット脚本/モーリー・イェストン作詞作曲のY/K版、ケン・ヒル版、カントリーミュージックの世界でミュージカル化されたもの、また映画・ドラマ化されたものは数多くの作品があるそうです。

昨年宝塚宙組で上演された『ファントム』はY/K版の日本初演でした。
先日から熟読している(笑)パーフェクトガイド(参考:前回の記事)によると、Y/K版のドラマ(90年アメリカ)が何年か前にNHKで放送されたそうですので、「昔テレビで観た」という人はこのY/K版を観ていた可能性も高そうです…私が観たのはまた別のドラマ(83年アメリカ)でしたが。。
(参考:オペラ座の怪人がいっぱい!「映画の怪人たち」)

…と話を宝塚版に戻しましょう(^^ゞ
ファントム見たさに初宝塚体験をしてカルチャーショックを受けました(笑)
何と言ってもファントムが美しい!…そして華麗に踊ります!
それまでのファントムのイメージとのギャップに戸惑いましたが、慣れれば美しいファントムも素敵なものです♪
ALW版とはまた違った良さがあって、とっても感動したのです。
最近ちょうど友達にDVDを借りていたので、改めてよ~く観てみました。
「タカラヅカ」という特性とは別に、ストーリー面でALW版と大きく違う点をまとめてみます。
(激しくネタバレです(^^ゞ)

●オペラ座でファントムとクリスティーヌが初めて出会うシーンから心を通わせる様子まで丁寧に描かれており、ファントムの心情もよく表現されています。
●クリスティーヌとオペラ座のパトロン(名前はラウルではありません)は幼なじみではなく、三角関係と言えどもファントムとクリスティーヌは相思相愛で、パトロンは片思いといった感じです。
●オペラ座の旧支配人はファントムの出生の秘密を知っていて、ファントムを守る存在です。と言うのもファントムは知りませんが、実は彼こそがファントムの実の父親だから!クライマックスで父である事を明かすシーンはとっても感動的です(;_;)

このような違いだけ列挙するとファントムに都合の良い、幸せなお話のようですが、クリスティーヌをいじめるカルロッタとか、怪事件を起こしオペラ座の怪人と恐れられるなど、ALW版と似たようなシーンもあります。
しかし全体を通してファントムの哀しい境遇が中心に描かれているので、オペラ座の怪人-ファントムへの愛情がより深まる作品でした。
ALW版はもちろん大好きですが、宝塚版にもすっかり惚れ込んでしまいました♪

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