授業参観の時に、
忘れ物君のお母さんから
声をかけられました。

「ずっと御礼が言いたくて」
と言われたものの、
御礼を言われるような
ことは何もしていない。

逆に、担任と忘れ物君について
あーだこーだ話したことを思い出し、
気まずい。

すると、忘れ物君のお母さんが
感謝していたのは、
私ではなく長男だった。

「うちの子、忘れ物がすごく多くて、
筆記用具やら教科書やら
いつも長男君に助けてもらってて、
迷惑かけてごめんなさい!
それでも仲良くしてもらって
本当に感謝しています」

お母さんが忘れ物君を心配しつつ、
大切に思う気持ちが
伝わってきました。

ウルっときた。