鉛蓄電池の反応式は以下の通り。
正極:PbO2+4H ++SO4 2-+2e -→PbSO4+2H2O
負極:Pb+SO4 2-→2e -

解説
正極のPbO2はPbが4+から2+になりO2は0になる。
H+は0になり、SO4 2-は変化なし。
又、左辺は0+4-2-2で0、右辺は0+0で0となり
左辺と右辺は等しい。
PbO2は、Pbが+4、O2で-4で0(これは1つの物体)、
PbSO4はPbが+2、SO4が-2 で0。(こちらはイオン状態)
H2OはHが+1、OHが-1で0。(これは1つの物体。
但し一部はイオン状態となり、25℃で積が10^(-14)となる。
詳しくはpHを参照)
そしてイオン状態であるSO4 2-が
正極から負極に移動する。
又H +やSO4 2-はイオン状態のH2SO4から出てくる。

負極はPbが0から+2となる。
SO4 2-は変わらず。
左辺はPbは0、SO4は-2で足して-2、
右辺はPbSO4が0で2e-は-2を足して-2
よって左辺と右辺は等しい。

これはイオン状態であるH2SO4があるから
正極でもらった電子が負極に移動出来、
反応が進む。
この電池は正極と負極の電極を比べると
PbO2がPbより酸化数が高いので
PbO2が正極、Pbが負極となり自然に反応する。
またこの反応を進めると
正極のPbO2がPbSO4に変わりPbO2が減るし
負極のPbがPbSO4と変わりPbが減る。
またH2SO4も減るので
いずれは反応が止まる。
しかしこの電池は2次電池であり
充電することで、この逆反応が出来るので
元に戻せて、繰り返し使うことが出来る。
全体式は省略するが
以上の説明から明白だと思う。