間に合わない・・ 飲んでください‼  | G-13

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気になること、ありますよね。
それにロマンを感じれば、突き詰めてもいいと思います。

 新横浜のホームで、ついに見かけました! 『置き去りにされたコーヒー』を。

京都へ行く時は、新幹線。指定席は【D】をとって乗ります。熱いコーヒーが色々なめんどくさい事から僕を開放してくれます。車内販売が無くなってから、新設されたホームの「ミル挽き珈琲」を利用しているのですが、冬場は冷めてしまいそうで可能な限り乗車ギリギリまでボタンを押すのを控えたりします。何かで、SNSに「置き去りにされた、悲しいミル挽き珈琲の姿」が多く寄せられている、という記事を読みました。美味しいコーヒーが飲みたくて缶ではなくミル挽きの自販機へ行くのですが、しかし、あら 思ったより早く列車が入線して来て・・置き去り。待ちの時間が読めずにタイム・アップしてしまう人も少なからずおられるようです。お仕事で移動中の人は、本当に時間が無くて別れを決断されるのでしょう。

案外、焦ります。

 

僕は朝一番の下りホーム、篠原町方向の4番線で見かけました。購入しようとされた方の気持ちと、もったいないという思いが湧いてきましたよ。そこで思いつきました!せっかくの凝った自販機なのだから、この際『間に合わないので、どうぞ飲んでください!スイッチ』というのを付けたらどうでしょう。SNSにも(次の人に譲ることが出来たら)という意見があるようです。そのままの状態だと提供口にカップがあるので次の人が使えません。仕方なく脇に「置く」ことになるのです。ならば、「もうダメだ。」の時に【飲んでくださいボタン】を押し泣く泣く乗車。抽出後には、自販機自身がカップを横に平行移動させ暖かく保管できるブースに置き、照明で〔どうぞ〕〔どうぞ〕とお知らせするようにすれば。次に来た人がこれでいいという場合、そこから有難く頂く! ということで。 珈琲で寛ぎたいという人達の思いは 同じだと思うけどなぁ。

 

                           R5  EF24~105mm f4L           (AV優先 F4.5  -1/3)

(画像は 悲しさを伝えるイメージです)