今日は記念日でした。
両親の結婚記念日 

何年目 

と、聞く私に 母は苦笑いで
もう どうでもいいねん
と言った。
後悔ばっかりやわ
今 考えたら失敗ばっかりや
そんな風に言う母。
なんでかな
自分の事だと 悩んで考えて
下を向いてしまうのに 

人には言えるんだな 

そんなん
今 考えてもしゃーないよ。 って。
もう済んだこと。
これから幸せに生きてんなアカンよ。って。
つまんない話で笑いながら
相変わらずの回るお寿司 
自転車に乗って
待ち合わせ場所に来られたやろ?
私が誰か分かるんやろ?
美味しくご飯食べられてさ
今 笑えてるんなら それで良いやん。
ハッピーアニバーサリー 



50年以上前の「今日」が無ければ
私は、姉は、弟は居ない。
娘も、姪っ子も、坊ちゃんも。
出張帰りの電車で
偶然向かいに座った母に一目惚れした父。
広げた新聞からチラチラ母を見て
電車を降りる寸前に 「これ、どうぞ。」と
折りたたんだ新聞を母に渡して電車を降りた。
キョトンとなり
新聞を広げてみると中に名刺があった。
その年の暮れ
なんとなく名刺を思い出し
父に年賀状を出した母。
そこから文通が始まり結婚。
「縁」って
そんな風に繋がるんですね。
繋がった 縁に
出会った二人に
今 あることに
元気な家族に
たくさんの感謝と
おめでとう 
を。

を。