相変わらず遣都くんの過去作鑑賞は
続けているのですが
引っ越しの忙しさやら
熱帯樹の余韻やらで
感想が書けずにいます。。

熱帯樹…
思えば11月のスタダ先行に始まった
チケット争奪戦
開演までまだまだだなーと
熱帯樹に想いを馳せ
雑誌が発売されて
いよいよだなーと期待を膨らませ
そしてめでたく開演を迎えてからも
当日券を求めて電話をかけ続けた日々…
三茶へ通い
(チャイメリカ観劇と熱帯樹を観劇されるお友達に会いに行ったのも含め)
兵庫に遠征し
もう私のこの約5ヶ月?
を一言で表すならまさに
『熱帯樹』だったなと

もちろん作品が素晴らしくて
キャストの方が全員魅力的で
まさに熱帯樹の虜にさせられ
いつまでたっても忘れられずに
引きずっているわけなのですが
こんなに自分の中で大きなものだったとは…
喪失感というか
そんな感じです

いやいや
熱帯樹が終われば
映画おっさんずラブですからね
楽しみはまだまだ続くんですけどね

やっぱり実際の本人を目にするっていうのは
これ以上ないものなのかもしれません
こうしてだんだん欲深くなっていくのか笑

そうそう
熱帯樹の解釈で?だったところが
岡本玲ちゃんのインスタを読んで
少しすっきりしたことがあります

1幕の最後に
勇と恵三郎が取っ組み合いの喧嘩をしたとき
郁子が包丁を勇に差し出すんですが
確か『これを使うといいわ、お兄様』
とか言ってましたよね
郁子は勇が恵三郎を殺すことは望んでいないし
何故包丁を持ってきたのか
?だったんです

そしたら怜ちゃんが
"誰の死も望んでなかったし、誰かを殺すために包丁を持って来たのではない"
ってインスタで書かれていて
ああ、そうだよね
ってなんか すっと納得しました

あれ?じゃあ律子の死も望んでなかったの?
とか自分の中で疑問に思う点もありますが
色々な感想や思うことがあっていいのが
舞台のようなので(舞台に限らずか)
自分の中でたくさん考えてみようと思います
戯曲ももう一度読みたくなりますね

あーもうこんなに終わった後に
引きずられるのは初めての経験です

遣都くんが勇を演じるのも
年齢的にきっと今がギリギリですよね
そんな意味でも
遣都くんが勇の熱帯樹が見られて
本当に良かったなと思います
そして他の4人のキャストさんも
全員大好きになりましたが
特に気になる存在になったのは
やっぱり私は岡本玲ちゃんかな
オーデイションで郁子の役を獲得した
っていうのも すごく好感が持てるし
あのセリフ量、熱量、でも病人の儚さ
1幕も2幕も郁子の一人芝居から始まる
プレッシャー
もう本当にすごい女優さんですよね
演技派な女優さんとは思っていたけど
ここまでとは!

熱帯樹ロス…
遣都くんロス…
頼む、この、今、パワーのない私に
なにか、情報を、遣都くん…