前回「少林寺拳法 乱捕のすすめ」というDVDを頂き、デカルチャーに陥っている小豆です
このDVD、とってもすごいことを説明してくれています。
はいそれがこれこの記事のタイトル
後の先・対の先・先の先
なのですよ
え意味がわからない
はい、普通はそうですよね(-。-;)
通常、少林寺拳法では【後の先】を基本としています。
後の先とは「相手の攻撃を受け(避け)、その後反撃に転じる」ことを言い、マンガチックに言うなら「見切り」という要素が重要になってきます。
後の先のメリットは【相手の隙をつく】ことにより負けない体勢を作る、ということです。
人は攻撃をすると隙が出来ます。後の先はまず相手の攻撃を防御し、そのときに出来た隙をついて反撃するんです。最初に守りの体勢に入っていることでこちらの隙は出来にくいですしね
ところがこの後の先が極まってくると、ある現象に変化します。
それが【対の先】、今風にいうところの【カウンター】です。
相手の攻撃がこちらに届こうとする瞬間、先にこちらの攻撃が相手に入る。
対の先のメリットは【より相手の隙を突く事が出来る】ということです
え~っと、自分が攻撃している瞬間というのは無防備状態になりやすいんですよ。
相手を蹴ろうとしている自分が蹴られるとは思わないんです。意識的な意味で。
なのでその精神的な隙を突く、というわけです。
そしてこの対の先が極まった最終段階が【先の先】。
「相手が攻撃しようを動き出した瞬間を察知し、先に自分が攻撃を行うこと」です。
え~・・・私はこの領域までたどり着いていないのでうまく説明できません
いつかできると・・いいなぁ~w
とにかく、このDVDでは法形・演武のイメージが強い少林寺拳法を根本から払拭する内容になっています。
ぜひ、少林寺拳法を学んでいる方に見て欲しいDVDですじゃよ('-^*)/