引用:リサ・レネイ 心理学 - アセンション用語集 (ascensionglossary.com)

 

 現代の主流の心理学は、行動・思考・マインドの機能を研究する学問であり、その時の人間の状態を構成する意識的・無意識的な経験のあらゆる側面を含む概念を探求しようとするものです。

 多くの人々は、現在の心理学の分野には、より改善された人間らしい社会を創造するという究極の目標があると信じています。

 しかし、魂の構造の統合と理解を可能にする為に必要な要素がなければ、マインドが魂に及ぼす現実の様々な影響を扱う心理学は完全に時代遅れのままです。

 

 マインドの存在を魂の存在から意図的に切り離すことは、全ての人間にとって極めて破壊的で有害です。

 この事実こそが、断絶した慢性的に惨めな人々を生み出す原因であり、道徳的な良心の呵責を感じることなく、意図的に危害を加えることができるようにしているのです。

 魂から切り離された人々は、マスメディアによって生存と利己的な欲望に基づいた決断を下すように形作られ、自分で作り出した本物の思考や感情の状態を持たないため、人工知能ロボットと同じような行動を取ります。

 この断絶は、トランスヒューマニズムの計画を推進する上で非常に効果的であるため、心理学の基礎が都合よく利用されています。

 

 マインドや魂から断絶している人々が不幸である場合、生体神経系機能をコントロールする為の医薬品が投与され、これが生涯にわたる医薬品依存症や中毒につながります。

 合成薬物の投与によって脳の生体神経学的機能が損われると、魂体が更に損なわれ、損傷を受け、その人は魂の具現化を経験したり、魂の性質を認識したりすることがほとんど不可能になります。


 魂体は、エネルギー受容体の複雑な網目で構成されており、中枢神経系と脳の配線に接続されています。 

 中枢神経系と脳にある種の人工的な刺激が与えられると、魂体と脳の受容体がショートし、電磁シグナルを伝達する配線の接続が損傷します。

 これは、ドラッグや入院などで何らかの極度のトラウマ反応を起こした後に、マインドの中で声を聞く人によく見られる現象です。

 

 ですから、魂の本物の存在や本質を理解せずに心理学を応用すると、脳と体と魂の間に存在するエネルギーの受け皿を遮断するような薬を処方したり、セラピーを行ったりすることで、マインドコントロールの生物学的実験や社会工学的実験に簡単につながってしまいます。


 組織化された宗教や科学的無神論は、どちらもネガティブエイリアンによって押し付けられた思想の学派であり、その結果、思想を極度に二極化する制御システムに苦しむ洗脳された人間が生まれます。 

 対立するそれぞれの立場は、白黒思考のモデルを提示し、人間の知性の範囲が著しく制限されます。

 それは、解決策のない堂々巡りの議論に人々を巻き込み、非効率なプロジェクトやどこにもつながらない話題に気を取られてエネルギーを浪費させることが目的です。

 

 政治的、経済的利害関係は、人道的大義に奉仕する為に人類の集合エネルギーを注ぐ為に人々を団結させる共通の基盤を見つけるのではなく、地位やポジションを求めて争い合って怒り狂う自我を支配しています。

 私達はそのような手詰まりの状態に加担するのをやめ、より大きな視野に焦点を当てることによって、共通の基盤を見つける為の前向きな役割を担わなければなりません。

 

 あなたが地球上で人間の肉体に転生しているということは、マインドと魂の両方の経験と構造が、真の意識と複雑に絡み合っているということです。

 魂体は、その自然な存在において、いかなる形態の心理学によっても支配されないのと同じように、いかなる宗教によっても支配されることはありません。

 人類は、二極化した思考の限界を乗り越え、魂の本質を体験する人々に宗教に狂った信者だとか、妄想であるというレッテルを貼るような堂々巡りの議論の限界を乗り越えなければなりません。

 同様に、魂は意識エネルギーであり、それは知覚ある存在の日々の活動の中で測定され、定量化されうるという潜在的な存在にハートを開かなければならないのです。