地球上でアセンションという言葉が浸透し、この「物質による極」とも言える世界を迎えた中で、人間達の自分勝手な欲による行動により、自然の バランスが崩れ、人間の心のバランスの崩れもひどい状況にある。

 人間の魂がもう限界を迎え、精神世界へ向かう事でバランスを取り戻そうとする、人間の魂 の叫びとなっている。

 

 自然の全ての存在からの、地球からの悲鳴とも言える叫び声、波動が、あなた達人間のバランスを取り戻したいという魂の叫び声が、ア センションという言葉に引きつけられている。

 多くの人々が救いを求めて、アセンションの世界の波動へと引きつけられ、アセンションという言葉に触れる事 で、アセンション後の世界を想像し、もう一度、素晴らしい地球を取り戻し、人間の本当の姿を生きれるという希望を持とうと、喘ぎ、苦しみながら、本当の 自分を取り戻し生きることにより、生きる喜びを知り、バランスのとれた素晴らしい、美しい地球を取り戻す時を実現するため頑張っている。

 しかし、アセンションという言葉が多くの人の心を惹きつけるようになった時、人間の多くのエネルギーが注がれてきた結果、その人間として自分の中 の我欲である名声や、お金や、特別意識などを、アセンションを取りまく世界の中で満足出来る状況が作られ、その人達により、アセンションという言葉の間 違った情報や理解が、人間達の心を惑わすという現象が大きく起き始めた。

 

 特に、シャーマニックな能力を持ちつつ、アセンションの世界へ入ってきた、まだまだ四次元の川の中で、自分の我欲が強い為、動物霊などからの影響 を大きく受けた人間は、自分の思いのままコントロールできる人間を、つまり、自分の考え方の通り生きてくれる人間を捜し出し、その人達へ間違ったアセ ンションへの理解や、ネガティブな行動、思いを起こさせることにより、まるで、自分は新興宗教の教祖様になったような感覚になる。

 

 それが自分の中の我欲 を満足させる事である為、動物霊などに憑かれた状況の中で、とにかく人間をコントロールし、自分は、その人間達より上であり、コントロールを入れる人間 の数が増えれば増える程、自分は凄い能力を持つ特別な人間であるという意識を持ち、狂った喜びの中で舞い上がっている。

 

 アセンションについて知る人達が急激に増えている中、沢山のチャネラー、沢山の霊能力者、沢山の知識、沢山の予言などが世の中に出てきている。

 その結果、アセンションの世界の中に人間の欲が大きく介入してきている。

 これは、ネガティブエネルギーが、動物霊、自縛霊、浮遊霊や、ネガティブエネルギーの 影響を大きく受けている宇宙人達を通して、人間の心を混乱させ、動かし、行動を起こさせることにより、地球に現実のものとして現れてくるためである。

 

 そして、コントロールを入れる事が出来る人間は、自分を信奉してくれる人間が増えれば増えるほど、間違ったアセンションへ導かれている多くの人間 達(=コントロールを入れられている人間達)からエネルギーを取り尽くそうとしている。

 そのエネルギーは、コントロールされているという事自体、ネガテ ィブな、闇のエネルギーを作り出している事になるので、動物霊などに憑かれてしまった、我欲の強い、まるで教祖様のような顔をした人間を通して、宇宙の 闇のエネルギー帯へと流れていっている。

 しかし、ここで、きちんと見ていかなければならない事は、その動物霊などに憑かれることにより我欲を満足している教祖様なようなふりをしている人間 の言葉を信じてしまう、信奉してしまうコントロールを入れられてしまう人間にも、大きな問題があるという事だ。

 

 まず、人を頼りにしすぎるという事だ。
 アセンションとは、自分でしっかり考え、自分の感覚を自分でしっかり感じていく、1人でしっかり立つ事が大切なのに、全ての答えを他人に求めようと しているという事だ。

 自分の感覚は自分にしか分からない事なのに、自分探しをする事が、自分にとっての喜びであるはずなのに、それを喜びと感じれず、それ こそが生きているという事なのに、その大切な時間を、早く結果を知りたいという欲の為、他人を頼りにし、他人から答えを得ようとする心に、闇は喜んで入り 込んでくる。

 答えは他人には分かるはずはないのに。

 動物霊などに憑かれたシャーマニックな能力を持ち合わせた、闇にエネルギーを送り込んでいる人間は、コントロールする事で自分が人の上に立ったよう な感覚を持ち、我欲を満足させてくれるものだから、喜んで、高次元の存在や宇宙人からチャネリングを受けたとか、守護霊さんが言ってるなどと言って、動物 霊などの言葉を人を頼りにばかりする人間にすり寄り、伝えていって、間違った方向へと人を導いていこうとする。

 又、他人を頼りにばかりしている人間は、とにかく自分を相手にしてくれる人がいないと寂しいものだから、そこを闇が、動物霊などが上手く突いて入り 込んでくる。

 そしてまた、その人間にも我欲があり、教祖様のような人からの言葉を伝える事で自分の事を相手にしてくれる人が増えると、自分は特別な人間に なったように思い、我欲が満足するものだから、だんだん動物霊などが上手く入り込んで、やはり、おかしな喜びの中に入っていく。

 コントロールする側にも我欲があり、実はコントロールされる側にも我欲があるからこそ出来上がっていく、間違ったアセンションへの理解が増えていく 構造であります。

 お互いに実は我欲を満足し合っているのです。

 アセンションをする事は、我欲を満足し合うという3次元の意識の中で達成されるものではありません。

 サポートする、助け合うというのは、きちんと相手が自分で考え、感じ、自分で自分を知る事が出来るようにしていく事であります。

 そして、勿論、アセ ンションへ向けて生きていく事は、自分で自分を知る、生きる、1人でしっかり本当の人間として生きていこうとする事です。

 自分がしっかり立てなくては、自分がしっかり歩けなければ、人が立つ事も、歩く事もサポートする事、助ける事など出来ない事は理解出来ますね。

 あなた達が、しっかり自分を信じて、自分が喜ぶ事、他人がいるから、他人が認めてくれるからではなく、自分の魂が喜ぶ事を やっていく時、それをしっかり自分で探す時を大切な時間と考えて生きていった時、その世界にはコントロールする側も、される側も、勿論、上も下も無く、全 ての存在に、それぞれ個々の素晴らしい能力のある事を知り、そこでは、人間からエネルギーを取る必要など無く、宇宙からの無限のエネルギーが流れ込んでく る事を知り、そのエネルギーは透明な光であるのです。

 勿論、我欲など存在せず、人を頼りすぎるという甘えも存在する事など無く、動物霊などの入り込む隙間などありません。

 自分を知る時間、自分探しをする時間、それを楽しいと思えないのであれば、アセンションなどは勿論、自分を知る、生きる事など到底無理なことです。

 旅というものは、そこへ到達する時間、道のりが楽しいのではありませんか。

 そこへ到達するまでの、色々な出来事を体験する事、たまには上手くいかな く、電車が止まったり、ホテルの予約が取れてなかったりしても、それをなんとかして先へ進んでいったりしたことって、後でそのとき助けてくれた人、何かい いヒントをくれた人達との出会いを、とても暖かく、素晴らしい出会いと感じ、愛を感じ、それは旅の中で、大変な事というより、素晴らしい人達との出会とい う喜びとなったりしませんか。

 又、なんとか自分で調べたり考えたりして、そこを切り抜けたりした事が、とても思い出深いものになってはいませんか。

 そんな物語が、あなたの旅に、思 いもよらぬ花を持たせてくれたり、思いもよらぬ感動をもたらし、もしかしたら、旅の目的地へ着いた事より素晴らしい喜びとなったり、思い出になってはいませ んか。

 旅の途中で、何かアクシデントが起きたとき、変にニコニコしてうれしそうに、ベタベタして近よって来た人に、つい頼ってしまった時、実は、その人は 上手くあなたを丸め込んで、あなたから何かを取っていくような人だったりしますよね。

 自分で考えたりする事を面倒くさがったりすると、そういう人がちゃんと 見ていてあなたに近づいてきます。

 アセンションへの旅、自分探しの旅も同じようなものです。まず、他人に頼らず、自分で考えて、しっかり悩んで、そして、とにかく、しっかりグラウン ディングして立っていれば、おかしな人は近寄ってきませんし、おかしな人は見抜けるはずです。

 本当の愛とは、子供が歩き始めたとき、倒れた時、自分でなんとか立つように頑張って頑張って、歩き方を覚えていく様子を遠くから見守り、本当にどう しようもなくなった時、そっと手を出して助けてやり、でも又、少しでも立ち上がれそうになったら、さっと、支えていた手を離し、自分でバランスを覚えて立ち 上がれるように見守っている、そんなものではありませんか。

 歩き始めたとき、傍にずっとついていて、ずっと手を持ち、支え続けていたら、その子は、いつまでも1人で立ち、歩く事は出来ません。いつまでも、親が、 周りの誰かが支え続けなければならないでしょう。

 それと同じ事です。どちらが、本当にその子供を愛している事になりますか。支え続けて、いつまでも自分の存在を、その子供が歩き続ける為に支える事を 喜びとしている親ですか。

 それとも、見守っていて、ここぞという時まで手を出さずに、子供が1人で歩けるようになる事を喜びとする親ですか。

 アセンションに向かって生きていく旅の間、あなたの心の持ちようで、動物霊などに入り込まれ、間違ったアセンションへと動物霊 などのコントロールを受け、間違った自分を知る生き方へと進むのか。宇宙の無限の光のエネルギーを受けながら、しっかりとしたアセンションへの道を歩み、本 当の真実の自分を知り、自分を生きる事が出来るようになるか。

 道が分かれてくる事をしっかり心に留めて、この長い旅を続けていって欲しいと思います。

 本当の愛とは、本当に人を愛するとは、ベタベタ、傍にくっついている事ではありません。

 それは愛ではなく、我欲を満足させる何ものでも無く、動物霊など に入り込まれやすいものである事を知り、しっかり、情報を、行動を見極めなさい。

 そしてそれは、あなたの中に同じような、特別でありたい、人をコントロールする事を喜びとしたいという我欲が引き起こしていく事なのだという事を、しっ かり心に留めておきなさい。

 責任は動物霊などの憑いた我欲の強い、コントロールしている側、動物霊などからのチャネリングを高次元の存在や宇宙人などからのチャネリングなどと間違 って伝えている人間にあるのでなく、

 惑わされる自分にある我欲が、甘えが間違ったアセンションへの道へと導いていく事になる事を、しっか り心に留めておきなさい。

 

 この為、あなた達は気をつけなければならない。彼らは全て嘘をつく訳ではなく、ところどころに嘘を介在させることにより、混乱させ、嘘を信じさせよう とするやり方で介入してくる。

 今、この時こそ、あなた達の感覚が試されるときである。自分の生き方が試される時でもある。

 人間が生きるという事、人を思いやり、愛するという事、それが どれほどピュアーな心である事か。一点の曇りも無く、真っ白な心で生きるという事は、どういう事なのか、を良く考えていけば答えは自ずと出てくる。

 アセンションとは、人間が人間の本当の姿を生きた時達成されるものである。

 あなた達は、人を思いやり、愛するとき、そこに欲など介在する事など無いでしょう。 

 人を不安にさせるようなことを言うでしょうか。するでしょうか。

 もしあなた達に、親がいて、子供がいるなら、どのように愛し、思いやり、接するかを考えたら、そこに どんな欲も介在する事の無い事を知る事が出来るでしょう。

 相手が誰であれ、動物、植物など、自然であれ、同じように接するのが人間の本当の姿ではありませんか。

 あなた達は人間です。

 素晴らしい存在なのです。

 光のエネルギーを地球へ固定する事が出来るのです。

 あなた達の体にへばりついているホコリを落とす時です。
 嘘の情報が闇だとしたら、あなた達は真実を知る事が出来る時が来た事を知って下さい。

 光は闇の存在により、光を知る事が出来るのです。

 自分とは違うものを見た 時、知った時、自分とは何を気持ちよく感じるかを知るという事です。この理論は分かりますね。

 そして、少しでも自分の中に闇の部分があったら、そこに惹かれる自分を知った時、まだ自分に残っいる闇であるホコリに気がつくはずです。

 それを振り落とすのです。 

 あなた達は、この闇の大きな影響の中に存在しているこの時を、自分を知り、自分を浄化する時に使うのです。

 混乱させられ、闇の影響を受け、引っ張られるのでなく、 彼らの存在は、あなた達の中に眠っている光を目覚めさせる存在であると認識するのです。

 そうすれば、もう怖くはないはずです。あなた達のホコリをとるために介入して きてくれたのですから。

 これは、三次元から五次元へ上昇するための四次元の大きな川を渡る事になる事を認識しておいて下さい。

 いいですか、川を渡りながら三次元のホコリを洗い流すのです。

 五次元へ上昇するためには、四次元を通過する事が必要となります。

 この大きな変化の時をしっかり光の存在として生き抜いて下さい。五次元へは、闇は持ち込めません。

 ネガティブエネルギー は持ち込めません。

 

 動物霊などの、闇の勢力を呼び寄せ、その加担者になるのか、それとも、光を放つ者として、しっかりアセンションンの成功のため生きていくの か、全てはあなたの生き方、心の持ち方にあるのですよ。

 全て、責任は自分自身にあるのです。