引用:リサ・レネイ 影の変容 - ブログ (energeticsynthesis.com)

 

 人間のライトボディと惑星のライトボディに存在する基盤、すなわち人間の体を支える為のグラウンディングのメカニズムが、低次元の二次元の膜(第2チャクラの膜)が溶解するにつれて、異なる機能に再構成されます。

 私達がタイムラインのシフトを経験し、トリガーイベントの頂点を旅している間、多くの人々が「記憶喪失の壁」を打ち破り、集合的な恐怖のプログラミングが保存されている潜在意識、ペインボディ、シャドウの闇の内容にアクセスしています。

 

 「記憶喪失の壁」とは、低次のマインドの区画の中、あるいはエゴの三層の中に存在する分離の壁のことです。

 精神体・感情体にあるこれらの未対処の場所には、隠された闇と影の内容があり、この癒されていない痛みと恐れの内容は、内部の障壁を突き破り、その内容が意識的マインドの表層に浮かび上がって来ます。

 

 この潜在意識の内容が表面化した時、それを否定して押し込める人もいれば、内面の闇を認めて、それを変容させてクリアにする為に恐怖や痛みに向き合う人もいます。

 人によっては、この潜在意識の内容が自分の内側から来ていることに気づかず、その無意識の闇を周りの人に投影したり、自分の内側に見た影を他人のせいにしたりすることもあります。

 

 これは精神的・感情的なプレッシャーが激流となって現れ、多くの人々が生活の中で経験している恐怖や痛み、不安や苦しみの知覚を大きく増大させます。

 恐れと自己欺瞞のレンズによって視界が曇っている時は、その激流に簡単に吞み込まれ、その周波数が神経系全体に流れて、恐怖の砲撃の結果として精神的な麻痺として感じるかもしれません。

 

 「魂の暗い夜」の間、多くの人は自分の恐怖や痛みの衝動がどこから来ているのか、実際の原因がはっきりしません。

 今地球上で体験されていることの多くは、隠された恐れ・埋もれたトラウマ・過去からの感情的な傷を通して、大きく増幅され、意識に浮上してきていることから起こっています。

 

 記憶障害が人間の潜在意識領域で解消されると、残った潜在意識の断片が仙骨の第2チャクラの性的領域を通過して濾過されます。

 これは、低次の精神体の歪みを増幅させ、ペインボディの不安を増大させるので、内圧の感覚から解放されようとして強迫行為が引き起こされ、それが更に多くの物理的な痛みの感覚を生み出します。

 潜在意識の断片と感情の異常が精神体と感情体の内部に蓄積し、それが人間のライトボディを歪め、この内部の歪みが外部の物理的な痛みを増大させるのです。

 その結果、大衆の身体的苦痛に対する認識が高まりました。

 潜在意識に働きかけ、ネガティブエゴのマインドを規律し、ペイボディを一掃しようとし、自分の物理的な乗り物(肉体)を尊重している人にとっては、痛みのプレッシャーは少なくなるでしょう。

 その代わりに、その感覚は、高いレベルの信頼性を体現し、世界の中で意味のある繋がりと目的を育みたいという欲求に置き換えられます。

 

 一部の人々にとって、3次元の地球マインドコントロールを超えて移行しているこの進化の段階において、自分が巻き込まれている奴隷化システムに気付くには、はるかに長い道のりになるかもしれません。

 なぜなら、意識奴隷制が何であるかを理解できて初めて、自分をマインドコントロール奴隷にするように仕組まれ、信じるように条件づけられてきた欺瞞や妄想から自分自身を解放することを選ぶことができるからです。

 

 しかし、他の人にとっては、それは短い道のりであり、高次のタイムラインに移動しています。

 そして、意識が上昇しているグループにとっては、この整合が今まさに起こっているのです。

 ですから私達は、精神体や意識を、より愛に満ちて、親切で統一された思考形態を発信したり保持したりするように変えなければなりません。

 そうでなければ、無意識のマインド、つまり鉛の重りのように黒い力に引きずり下ろす地球の低密度の集団的無意識の流れに巻き込まれてしまうからです。

 

 人が無意識になってネガティブな極性に同調することを許すと、惑星の無意識の流れの大きな力と吸引力に巻き込まれることになります。

 もちろん、それは私達がしたくないことですが、この時期に地球のネガティブ極性に囚われている多くの人達に起こっていることだと認識するべきです。

 彼らは、体の中に残っているネガティブ極性を介して、無意識の流れの下に引きずり込まれています。

 それはネガティブエイリアンが偽のタイムラインの重い密度に人々を誘い込む為に、人間のペインボディに向かって負の極性の人工知能の力を送信しているフィールドの第2チャクラのセクションです。

 

 ネガティブエイリアンは、人類の無意識の奴隷制の現状を維持する為に、その闇の力を利用しています。

 そのため、人間の無意識の埋もれた領域では地球上に奴隷制度があることを知っているものの、ほとんどの人は自我の防衛機制によって否定しています。

 ネガティブエイリアンもまた、真実を直視することを拒否する人間この傾向を利用して、大衆の無意識を維持し、人類が気づかないようにする方法を取っています。

 

 人がこの闇の力のネガティブな極性をライトボディに保持し過ぎると、妄想・極端なネガティブエゴ・鈍感さ・閉ざされた心など、こういった暗い無知の影響が現れます。

 ライトボディに多くの闇の力が入っている人は、たいていの場合、深く埋もれた心理的・感情的なトラウマのブロックがあり、そのために注意散漫になり、自分の問題が本当は何なのかわからなくなる傾向があります。

 彼らはたいてい、自分の問題が3次元世界の何かに起因していると思い込んで、外側の世界に気を取られているのですが、実は自分の心理的・感情的なブロックが、人生で繰り返し起こる問題を顕在化させているのです。

 

 この種の人は、ネガティブな力・闇の力、そして他人が自分を完全にコントロールすることを許してしまうことが多く、これが被害者-加害者(V/V)プログラム、V/Vアーキタイプ、ロールプレイを地球上でこれほど蔓延させる原因となっています。

 こうしたネガティブ極性の原型は、被害者の役割を利用する歴史的なトリガーイベントを繰り返すことによって、ネガティブエイリアンが集合的無意識を操作する主な方法です。

 なぜなら、被害者ポジションに入る傾向がある人は、自分の人生の責任を取ることを拒否していたり、自分に起こっていることを誰かのせいにしているからです。

 それは、この惑星で人の力を失わせ続ける為の制御装置の一部です。

 

 自分の人生に責任を持つことを拒否したり、適応する為に自分の世界を変える事を拒否すると、この黒い物質の発生がエスカレートし、これが体に更に多くの毒気による詰まりを生成します。

 人間の体の中で黒い物質が増大してバランスが取れていなかったり、体内で変換する方法がわからなかったりすると、これが支離滅裂な内面の状態や、拡大した混沌や無気力を生み出します。

 これはまさに地獄の状態であり、魂が失われた状態です。

 

 あなたが周りを見渡してみた時、このような黒い力が濃い状態にある人は何人いるでしょうか?

 あなたは、人間の体が、光の力よりも黒い力を体内に多く抱えていて、その人が体を乗っ取られるリスクを抱えている事を見分けることができるでしょうか?

 

 このようなネガティブな極性の状態を見分ける方法を学び、認識することは、特に3次元世界やコントローラーシステムで他人と交流する時に識別できるようにするのは、非常に重要です。

 自分の近くにどのようなエネルギーがあり、何と相互作用しているかを意識する事は、環境を識別し、正確に評価する為の鍵です。

 体内に黒い力の割合が高い人は、悪魔の憑依やエイリアンによるマインドコントロールの危険に100%晒されるだけでなく、体の衝動をコントロールできなくなったり、もちろん自分のマインドや思考へのアクセスも失うことになります。

 

 今このようなことが起きている中で、努力すべきことは、この黒い力をそらし、無力化することです。

 その為には、内なるスピリットと繋がり、 自分の核となる自己にグラウンディングする方法を学び、内なる方向性を持つことによって、このネガティブな力で私達を標的とする心理的マインドコントロール作戦を無力化することに向けられるべきです。

 内なるグラウンディングのメカニズムが強くなると、中心を保ち、ハートを開いたままでいることが容易になります。

 

 私達は皆、闇を光に変える内なる力を持っています。 
 しかし、恐怖と欺瞞が闇の隠された影の中でどのように働いているかを理解し、それを光と真実に完全に変える力を見つける為には、個人の意志と献身が必要です。

 最も深く暗い恐怖に直面する勇気を持ち、内なる影と向き合い、それを克服する努力を惜しまないことが、アセンションサイクルの間に意識の自由を確保する為に、私達全員が歩まなければならない道なのです。