引用:リサ・レネイ アセンション用語集 False_Flattery , False_Friend - アセンション用語集 (ascensionglossary.com)

 

 「偽りの仲間」は、霊的に成長しつつある人々を標的にする為に使われる、被害者-加害者ソフトウェアのマインド コントロールの雛形です。

 これは、被害者-加害者ソフトウェアのサブ プログラムであり、何世代にも渡って蓄積されてきた集合的な気による支配プログラムの一つです。

 細胞のマトリックスに埋め込まれている加害者タイプのコントロールプログラムは、特にアセンションの道を歩んでいる人の多くに対して、現在非常に強化されてきているものです。

 そのうちの何人かは心の弱さに付け込まれ、この傾向が爆発的に増加し、まるで中毒者のようにその状態にしがみついています。

 

 偽りの仲間意識は、表面上は「あなたをリスペクトしている」「あなたと私は仲間です」と言いながら、心の奥底ではその人の光を枯渇させようとします。
 偽りの仲間は、お世辞を使い、異常に仲が良いところをアピールしますが、隠された動機や欲求が実際に何であれ、あなたから欲しいものを得られないと攻撃的になる、ダークポータルかもしれません。

 

  彼らは欲しいものが手に入らないと、怒りを爆発させ、非難し、自分の問題をあなたのせいにしたり、あなたが彼に望むものを与えなければ、あなたを悪者に仕立て上げるかもしれません。

 これは、あなたがその時にすべきことに対して、注意を向けないように脱線させる為である可能性があります。

 

 何か得るものがある時だけ連絡してくる人はいませんか?

  お願い事、イベント、車での移動、知り合いへの紹介など、あなたを友人としてではなく、道具や仲介者として見ている人には注意しましょう。

 

 「助けたいふりをする」というのは、どのようなグループ・コミュニティ・組織においても大きな問題になることです。

 人を操るタイプや支配欲の強い人は、実際にはそれが本当の動機ではないにもかかわらず、助けているふりをしたがります。

 彼らが本当に望んでいるのは、何かをコントロールしたり、誰かにアクセスしたりすることです。

 権力や地位、個人的な目標があって、誰かの役に立つふりをすることでそれを達成しようとしているのかもしれません。

 

 多くの場合、こうした人々は「他人の役に立つ」という名目で、多くの破壊や余分な仕事を作り出しています。

 そして、その人から支援を受けていたはずの人や組織が問題を抱え込んでいる事が発覚すると、人の罪悪感を煽って、自分がどれだけ感謝されなかったか、自分がしてあげた事に対してきちんと評価されていないかを訴えます。

 集団に関わる組織では、開かれたコミュニケーションと、資質や感情的な成熟度の評価が必須です。

 

 スピリチュアルな道において、多くの目覚めつつある人々が経験する最も困難で辛いレッスンの1つは、嘘や偽物の人々の背後にある、見かけの光をはっきりと識別する能力を身につけることです。

 

 自分の個人的価値体系や、個人的誠実さを実践的に体現する方法が不明確な時は、自分に対する偽りの好意で接してくる人がいても、それに気づかない傾向があります。

 スピリチュアルな成長と有意義な人間関係の構築を目指す人にとっては、どのような人が誠実で、どのような人が偽善であるかを見極める必要があります。

 

 表面的な偽の笑顔の人々や、自己認識が欠如している人々は、個人の価値観に沿うように明確に自分の人生を方向付けることできないので、より多くの偽物や、偽りの仲間を引き寄せる傾向があります。

 混乱していたり、自分の価値体系を形成する必要性に気づいていない場合、自己認識が欠如し、自分の不誠実な行動が他人にどのような影響を与えるかにも気づかない傾向があります。

 

 ”ニセモノ”は通常、私達の人生の中で自己認識が欠けている部分を映し出す鏡となり、エゴのレッスンをマスターする為の盲点に光を当てる機会を与えてくれます。

 裏切られたと感じた時や、他人の偽りの姿を発見した時に、その人の状況を霊的成長の機会として捉える事ができれば、こうした不愉快な教訓を、より強い識別力を身につけ、すぐに危険信号を見るための強力な手段に変えることができるのです。

 

 そういった人々と繋がることの感情的な危険性は、本物の仲間だと思っていた人を簡単に信じてしまうことです。

 そしてその信頼が崩れた時には、それを重大な裏切りだと感じるかもしれません。

 感情的・スピリチュアル的な裏切りは、信頼していた人からの大きな裏切りだと感じるような経験をした時に、精神的に打ちのめされてしまうような壊滅的な打撃を与えることがあります。

 

 そのような時には、痛みを伴う状況に身を委ねて、直観的な洞察力を養うことで、人の真の道徳性や真意をより明確に見抜くことができるようになれば、あらゆる人との関わりの中で直観的な能力を高め、自分の信頼の質を高めることができます。

 

 自分自身の中に信頼を築き、堅実で本物の信頼できる人間関係を築く方法を知るには、日々の内観と瞑想を通じて、個人の誠実さを探求する自己学習に向けた、個人的な努力が必要です。

 内観を通して、自分自身への思いやりと他者への思いやりを向け、人生で成長させたいポジティブな資質を振り返ります。

 自分の思考・行動・反応に注意を払うことで自己認識が深まるので、どこに注意を向けるかが明確になり、自分自身に忠実であり続ける為の価値観との整合性を保つことができます。

 

 自分の核となる価値観を見直すことは、力強く前向きなプロセスです。

 そうすることで、自分自身の価値観との整合性を保ちながら、自分がどのように進化し、変容しているのかを知ることができるからです。