トラウマを抱えた人は、チャクラのブロック・神経系の損傷・魂の断絶・精神的な病を抱える事になります。

 そして、その傷がネガティブなエンティティを引き寄せます。

 トラウマができた時に、エネルギーのコードやインプラント等のアタッチメントが取り付けられますが、延々それを引き寄せ続けるのです。

 もし誰かにそのエンティティを追い払ってもらっても、それは一時的なものに過ぎません。

 その為、自分でそれと向き合って手放す事が必要になります。

 

 高次元の慈悲深いETの技術でヒーリングを受ける事も可能ですが、本人が向き合いたくない・手放せないということであれば、本人が手放さずにぎゅっと握り締めているのですから、治療を受けるのは難しくなってきます。

 トラウマと被害者意識はセットなので、自分に危害を加えた人を恨むか、自分が悪かったと自分を責めるかのどちらかで、ニュートラルな視点で見る事はできません。

 すると増々トラウマへの執着が強くなります。

 

 トラウマを忘れたつもりでも、別の形で継続している場合があります。

 例えば、自分をレイプした男は悪人だけど、世の中には「いい男性」がいるから、そういう人を探して愛情あふれる関係を築けばいいと”気付いた”人がいるとします。

 その場合、その女性は被害者意識にさいなまれ、自分にトラウマを与える行為の元となった男性を恨み続けます。

 

 ネガティブエイリアンからのサイキックアタックにより、周りの人を使って危害を加えられた場合、それを知ると「私は悪くなかった(私は被害者なんだ)。だからもうこの話は終わりです」とそれ以上向き合わないようにする人がいます。

 

 そのまま「高次元の慈悲深い宇宙人である自分のスターファミリー」とコンタクトを取ろうとすると、ネガティブエイリアンの周波数と一致するので、そちらと繋がってしまいます。

 コンタクトを取る前だけ表面的なエネルギーをササっと祓っても、根っこにある低い周波数(第1~第3チャクラのブロック)までは取り除けないからです。

 ネガティブエンティティを高次元の存在だと錯覚したままコンタクトを続けていると、中枢神経系にダメージを受け続け、魂の断片化も進みます。

 

 私の知り合いでトラウマを抱え、エネルギーの枯渇・ADHDの症状(脳神経的症状)・周りから精神年齢が低いと指摘される等の自覚症状があるものの、それらに向き合わない人がいました。

 ネガティブエイリアンの存在を知っていてコントロールされておらず、高次元の存在とコンタクトを取っているのだから、自分は目醒めているのだと思い込んでいるようでした。

 

 又、そのような状態だと、ネガティブエイリアンの何らかの偽のアセンションマトリックスや、アストラル界の幻想にハマっている可能性が高いです。

 地球の次元上昇が加速していますが、3次元や4次元の古いタイムラインは折り畳まれて崩壊していきます。

 そのタイムラインに乗ったままだと、それらは存在しないタイムラインなので、ファントム領域、つまり意識が幻の領域にいることになります。

 

 幻の領域にしがみつき続けるには、自分の内面とは向き合わず、認知を歪ませ続ける必要があります。

 その為その人は、高次元のガイドを本気で求めるような事はしません。

 なぜなら、高次元のガイドとやり取りしていたら、自分の認知の歪みに気付いてしまうからです。

 そういった意味でも、アストラル界のエンティティと交流していた方が、その人にとっては安心するという事になります。

 

 このブログにも掲載していますが、人間は多次元的な存在であり、スピリチュアルな進化には数々の段階があるので、自分を客観的に見る事が大事です。

 スピリチュアルは、内観・クリアリングが90%といっても過言ではないでしょう。

 その為、自分の内面と向き合ったりトラウマに対処させることなく、表面的なエネルギーだけ祓って、小手先のメソッドを使って高次元の存在とコンタクトを取ればいいと言っているスピリチュアルリーダーがいたら、注意した方が良いです。