引用:リサ・レネイ 親密さの恐怖を癒す - アセンション用語集 (ascensionglossary.com)

 

 私達人間は皆、集団的種族の一部として、他の人類との深いエネルギー的な繋がりを経験するという、基本的な必要性を持っています。 

 ほとんどの人間は、深いレベルの親密さを共有できるように、進化する感情的な絆を形成したいと考えています。 

 

 私達は皆、自分の内なるスピリットの最も奥深いレベルで注目され、認められる為に、他人や特別な人と、深く親密な繋がりを感じたいと願っています。 

 私達は皆、ありのままの自分を見てもらい、内なるスピリットの反映として、自分の中に存在する最も深い真実を共有できることを心から望んでいます。 

 

 これらのスピリチュアルな反映は、私達がアセンションの道中でソウルファミリーやモナドの仲間に出会った時に、最も強く経験されます。 

 私たちは皆、霊的でより深い繋がりの様々なレベルを切望しています。

 それは、親密さを共有することで、恐れが無くなるように発達する能力から形成されます。

 

 これは全て、人間に内在する霊的な目的の深い動機に由来します。

 内なるスピリットは、その最高の表現が人間の形で実現されることを望み、その真の意味で認識されることを望みます。

 

 私達の個人的な進化は、自己の中での神聖な結合を通して、神との神聖な結合を見つける為に旅をすることです。

 そして、それによって他者との神聖な結合も経験することです。

 これは意識の覚醒とスピリチュアルなアセンションの本質です。

 

 親密さを分かち合うには、感情的なオープン性が必要です。

 しかし、多くの人は、他人から傷つけられ、裏切られ、拒絶され、見捨てられるかもしれないと感じる立場に置かれることを深く恐れる脆弱性を秘めています。

  こうした親密さへの恐怖は、性的な関係のパートナーにだけ存在するだけでなく、家族や友人、様々な社会サークルとの間のコミュニケーション障害の原因となります。 

 

 私達は、社会の中で不適切だと判断されたり、帰属意識から拒絶されたりすることを恐れています。 

 これらの恐怖は、心を閉ざし、感情的な脆弱性を閉ざすという被害者と加害者のサイクルを悪化させ、あらゆる形態の親密さを共有することを妨げます。

 

 インナーチャイルドが傷つき、打ちのめされていると感じると、人は被害者の典型的なドラマに陥るかもしれません。 

 被害者として苦しみ、他人から愛されていない、又は拒絶されていると感じるかもしれません。 

 

 加害者である時も同じで、心の痛みにしがみついていると、他人のことをあまりにも深く気にしないように自分を守る為に、本当の感情的な弱さや親密さを、確実に閉ざしてしまうのです。 

 加害者の役割では、人は無神経な言葉を使い、感情には無頓着で、他人が自分の感情を傷つけても本当に気にしないことを証明する為に仮面を被ります。

 そして、相手が自分を傷つける前に、自分が相手を傷つけようとします。

 

 こうした親密さへの恐怖の全てが、より深い親密さと繋がりを経験する為の感情的な能力を完全にシャットダウンします。

 親密さへの恐怖を癒さない限り、私たちは自分自身を知ったり、他人を知ることによる深い親密な絆を経験することはありません。 

 これは私達のスピリチュアルなな成長だけでなく、感情的な成長も阻害します。

 

 今日の地球上の痛みと苦しみのほとんどは、真の自己を深く知らず、それ故に繋がりの絆を築き、他者を深く知ることができないことに起因しています。

 自分自身や他人のことを深く知らないと、簡単に騙されたり幻滅したりします。

 その結果、裏切りや見捨てられ不安のパターンを演じる他者と同じ立場に身を置くことになります。

 

 親密さの感情を経験する方法を学ばなければ、真の思いやり、愛に満ちた優しさ、そして他者との親密な共有というより深い絆を築くことはできません。 

 自分の体、心、信念、感情のあらゆる部分を深く理解し、内なる自己を真に認識できるようになるまでは、真の魂をむき出しにした親密さを他人と共有することはさらに困難です。

 ほとんどの人は、真の親密さを理解しておらず、他人との深い親密さを経験する方法を理解していません。 

 親密さには、深い繋がり、深い感情、深い表現が必要です。


 親密さとは一般的に、パートナーや恋人が共有する、性的な遊びの行動のみに関連するものと定義されます。

 セクシュアリティは親密なものであるにも関わらず、多くの人はそのようには扱わず、パートナーを本当の意味で親密な絆として扱っていません。

 多くの人が親密さをほとんど共有せずにセックスをするため、これは男性的役割と女性的役割の間の大きな対立です。

 性器同士をぶつけ合っても親密さは共有できません。

 

 このセクシュアリティにおける親密な繋がりの欠如が、憧れ・渇望・依存症を引き起こし、それによって性的エネルギーを吸い取られてしまいます。 

 多くの人は、憧れの感覚として、より多くのセックスをすることで、自分が望む繋がりを築く事がができ、満足感につながると考えています。

 

 セックスそのものが親密さや繋がりの源だと思ってセックスをする人が増えれば増えるほど、エネルギー的な空虚感がさらに増します。

 それが心と魂に、分離と吸血症のくさびをさらに押し込むことになるからです。

 さらに、テニスのようなスポーツをするようなカジュアルな活動として、性行為を連想する人もいます。

 非道徳的な性的態度を伴うこれらの日常的な行動は、どちらも心の空虚さと魂の破綻を生み出すだけです。

 

 親密さは様々な方法で形成され、経験されますが、それは心と体の中のインナーチャイルドに対して敬意を持って、細心の注意を払って扱われるべきです。

 ほとんどの場合、親密さへの恐れが存在し、隠れた感情の壁やブロックを生み出している時、その壁を作っているのはインナーチャイルドです。

 

 人として癒され、アセンションしていく人間として治癒する為には、親密さに対する恐怖、自分自身と親密になることへの恐れ、そして、それがどのような社会的環境であっても、多くの人が他者と親密にならなければならないという、非常に強い恐れに対処する必要があります。

 

 自分が何者であるか分からず、自己認識が欠如している時、私達は、そこに本当に埋もれているものを見る事を望んでいても、自分自身の内側に深く入っていくのに必要なレベルの親密さには達していません。 

 

 私達が神の前に全てをさらけ出して心の祭壇に置く時、これは自分自身のより深い親密さを見出す為の、とてつもない信頼の行動なのです。

 親密さとは何かを学び、自己の中でより深い繋がりを築く為に、他者と弱さを表現し合うる方法を学ぶという、より深い目標に到達することは、非常に重要です。 

 

 これにより、重要なパートナーや親しい友人と親密な絆を持つ可能性が高まり、能力が向上します。

 適切な信頼識別スキルを持たないことと、親密さへの恐怖の組み合わせは、様々なパターンの人間関係における非常に多くの問題の原因となり得ます。

 信頼できない人を信用しないようにするには、洞察力が必要ですが、感情的にオープンで、親密さに対する内的な恐怖を乗り越えて進んで行く必要があります。

 これは、インナーチャイルドを癒し、真の無条件の愛情と思いやりに満ちたあらゆる方法での繋がりを見つける為に必要なことです。

 

 アセンションの経路において、意識の拡大と人間の成長のプロセスは、99%感情的な癒しです。

 その為には、私達は自分の心や感情の隠された内容に気づき、親密さへの恐怖を超えて真の自己を知る為に、自分の内部の働きを、明晰なレベルに達することができるのが必須です。

 

 人は深く探求し、親密になることなしに自己を知ることはできません。

 タブー視されている話題も、受け入れられない話題も、激しすぎる話題もありません。

 真の正確な評価を見つけるためには、全てを見つめる強さを持たなければなりません。

  これはまた、私達が自分の闇や、不安にさせる多くのものに向き合う必要があることを意味します。

 

 真実への唯一の道は、実際に目の前にあるものを、完全に正直に見ることです。

 アセンション経路は非常に親密なものであり、これは意識拡大の経路の一部として強調することが重要です。

 アセンションには深い信頼が必要で、私達がどこで傷ついたのか、どのような痛みを抱えているのか、どのような恐れが思考形態に偏見や歪みを生み出しているのかなど、自分の内側に入って、本当に自分の内側を見つめる必要があります。

 

 パートナーやその他の人間関係において、親密さを共有する最も重要で最善の方法は、自分自身とより親密になることです。

 思い込みを他人に投影するのをやめる唯一の方法は、感情と親密になり、思いやりのあるコミュニケーションを開き、痛みを伴う感情を癒す道を開くことです。

 自分と親密になっていない時、私達はしばしば問題を相手の中にあるように見ますが、これは自分の内面の反映です。

 それを相手に問題があるように見えたり、感じるかもしれません。

 

 他人との親密な繋がりを引き寄せる為には、まず自分自身とのコミュニケーションの親密な形を構築しなければなりません。

 親密さを築くにつれて、感情を素直に表現することに抵抗がなくなり、様々な方法でより深い絆を築くことができるようになります。

 

親密さのレベル
 より親密な思いやりのある関係を築こうとする場合、性的な親密さを、他の形態の親密性から明確に区別することが有用です。 

 次のリストは、人間関係における親密さと繋がりを強化する為の多くの機会を示しています。

• 感情的な親密さ – 

判断や拒絶を恐れることなく、ポジティブな感情とネガティブな感情の両方を幅広く共有する能力。 無条件の愛。
• 肉体的な親密さ – 

性的親密さ、肉体的な愛情表現において、官能的で遊び心があり敏感であることへの喜びであり、両方のパートナーにとって楽しく充実したものです。
• 知的親密さ – 

アイデアを共有したり、問題について話したり、意見を熱く議論したりしながら、お互いの信念や見解を尊重します。 傾聴。
• スピリチュアルな親密さ – 

お互いの特定のスピリチュアルなニーズや信念を尊重する形で、生活の中でスピリチュアリティがどのように機能するかについて話し合います。
• 対立の親密さ –  

公平な方法で互いの相違点を克服し、完全な解決策は人間生活の一部ではないことを認識しながら、広く相互に満足できる解決策に到達する能力。
• 仕事上の親密さ –

家庭の維持、収入の維持、その他の相互に合意した目標の達成において、共通のタスクを共有する方法について合意する能力。
• 親密な子育て – 

子供がいる場合は、子供たちが成長し、適切に適応した自律的な個人になれるようにしながら、お互いをサポートする共通の方法を開発します。
• 危機的な状況での親密さ – 

私達の関係の外部および内部の両方で、危機や困難の時に団結し、感情的なサポートと理解を提供する能力。
• 美的親密さ – 

美、音楽、芸術、自然、そして様々な美的体験に喜びを感じ、お互いが異なる美的な喜びを楽しむことを、喜んでサポートする準備ができていること。
• 親密な遊び - 

レクリエーション、リラクゼーション、ユーモア、興味の共有を通じて、一緒に楽しむ。

 このリストの目的は、様々なタイプの関係において、より深い親密さを探求する為の複数の可能性と機会を強調することです。 

 繋がりや親密さを、生活や人間関係の一部にしようとする時、親密さは関係性のものであることを認識するのが重要です。 

 

 一貫して親密さを築き、共有することは、自分一人でできることではありません。

 関係において可能な親密さの程度は、共通のコミットメントと共通の関心があるかどうかによって決まります。 

 従って、関係において折り合いをつけ、親密さを築くには、自分自身とパートナーの好みについての明確な知識と認識、そして関係に時間とエネルギーを費やす意欲が必要です。 

 しかし、この可能性は、私達自身の感情の可用性と親密になり、深い感情にアクセスする能力の個人的なレベルのから始まります。

 

 生活の中で感情的な親密さと、より深い繋がりを育むことについて明確にする為に、次のことを考慮するとよいでしょう。

●どのような関係を望んでいますか?
●何が人との距離を縮め、何があなたを遠ざけますか?
●あなたは友達やパートナーの好き嫌いを知っていますか?

彼らとの関係に繋がりを築くのは何ですか?
●あなたはどのくらい親密な関係を望んでいますか?
●この関係における親密さを高めるために、どのくらいの時間とエネルギーを費やすつもりですか?
●様々なレベルでより親密な関係を築きたいというあなたの関心を、彼らにどのようにして知らせることができるでしょうか?

 これらの質問を投げかけると、関係の中で親密になる為の規定された正しい方法はなく、お互いに調和し、愛情を感じられるものを経験する必要があることが認識されます。 

 様々な理由から、同じ関係は 2 つとなく、非常にユニークな取り決めに基づいています。 

 彼らはプラトニックであることもあれば、同性、異性、トランスジェンダーの恋人であることもあります。 

 

 私達が過去に経験したことは、自分が改善できることを導いてくれるかもしれませんが、恐れや古いパターンを解放する意思がある場合、私達の過去は、もはや関係性の将来を決定することはありません。

 
 親密な関係において快適になることは、私達だけで簡単に達成できるものではありません。 

 様々な種類の人間関係は、関係者の両方又は全てに学び・癒し・感情的及び霊的な成長の機会を与えてくれます。

 しかし、自分自身の中でより深い親密さを築くプロセスを始めることができます。

自分自身との親密さを築くエクササイズ:

顔全体が映る鏡を見つけてください。

リラックスして深呼吸を数回して準備を整えてください。 

エクササイズ中は深呼吸を続けてください。

では、鏡に映る目を見つめてみましょう。 

あなたが見ているこの人を受け入れるつもりで、あなたの全ての部分を受け入れてください。 

細部までこだわり、見るだけで存在感を放ちます。 

鏡に映る相手をできるだけ深く見つめてください。

あなたはこの人に無条件の愛と受け入れを与えることができますか?

それはどんな感じですか?

 

視点を変えて、鏡の中のもう一人のあなたが、あなたに振り返っているのを見てください。

抵抗しながら呼吸をして、自分を見られるようにしてみてください。

あなたを見つめるその目に心を開き、深く見られているのを感じてください。

感情的に傷つきやすく、オープンで、完全に存在することを許してください。

自分を受け入れ、受け入れ、本当に愛されるようにしましょう。

それが難しい場合、涙やその他の感情を感じた場合は、無理のない範囲でプロセスを続けてください。

呼吸をして、”今”にことを忘れないでください。

 

今、自分を深く見つめて、鏡に映った自分に微笑んでみてください。

その笑顔からの温もりや輝きを受け取れるように、心を開いてください。

その深い笑顔を感じながら、繋がりと温もりを全身で感じてください。

 

この人に 「愛してるよ」 と言ってください。

これらの感覚をハートに入れて、再び「愛してるよ」と言ってから、自分の名前を声に出して読んで、インナーチャイルドに話しかけます。

鏡を深く見ながら、インナーチャイルドと対話し、自分の全てを愛し、受け入れていることを内面に伝えると意図してください。

一旦止まって、起こったこと全てを吸収してください。

これは、親密さに対する恐怖を癒す為の大きな一歩です。

 

今日、あなたがどのような状況に置かれていても、自分の中に感情的な親密さを築くことが、他者とのより深い繋がりと親密さを創造し、構築する為の道であることを知ってください。

 

 スピリチュアルなアセンションと意識の拡大の道は、私達をスピリチュアルな魂とモナドの仲間に導き、その為には自分自身とより深い親密さを経験する方法を学ぶ必要があることを忘れないでください。 

 

 同時に私達は、親密な関係を築くことができる、倫理的な行動を取る信頼できる人を見極める方法を学ばなければなりません。 

 スピリチュアルなアセンションの道は、感情的にオープンで、傷つきやすく、柔軟で、倫理的で、正直で、親密な、新しい人間関係のパラダイムをモデル化しています。 

 親密さに対する恐怖を取り除き、ありのままの自分になる時が来ました! 

アファメーション:私は他の人が私を愛し、私の近くにいることを喜んで許可します!