日本のスピリチュアル業界では、「ジャッジ・批判は分離を生み、争いに繋がる」と言われ、アセンションの為にジャッジを手放すように促されます。

 ジャッジはエゴに基づいて行われるので、この点についてはもちろん手放す必要がありますが、ジャッジを手放すだけでは十分ではありません。

 

 日本のスピリチュアル業界では、「ジャッジするか、しないか」の2極しかなく、「ジャッジしないでありのままに全てを受け容れる」事が宇宙の創造主としての意志であり、霊的成長であると考えられています。

 しかしこれではあまりにも短絡的です。

 

 ジャッジより高い次元の意識による識別方法があり、私達は、エゴに基づいてジャッジする低い次元の意識から、より高い次元の意識へと移行していく必要があるからです。 

 

 英語では"judgement"とは別に、"Discernment"という言葉があります。

 "Discernment"は「知性的な知覚の鋭さ、洞察力による識別」です。

 それは、私達の内なる高次の自己が行う事なので、より高い次元の識別力が必要になる為、霊的成長の先にあります。

 

 ジャッジを手放すだけでは、NAA(ネガティブエイリアン)による人類の支配や破壊行動は無視され容認されてしまいます。

 「闇の存在」を認識しているのにジャッジを手放すだけで、あとは無視。

 そして自分の内なる個人的な願望を現実創造して生きて行く。

 今の日本のスピリチュアル業界はこのケースが大変多いです。

 これでは、NAAの行為によって人類が苦しんでいても、それも無視され容認されます。

 闇の勢力がやっている事に対する無視や容認には全体性への愛はあるでしょうか?

 それは本当に宇宙の創造主、もしくは神のご意志なのでしょうか?

 

 「私達が何もしなくても時代の流れと共に闇の存在は崩壊していくから、それに関わって一緒に崩れ去っていく必要はないから、放っておけばいい」

と言うスピリーダーいますが、本当にそうでしょうか?

 

世界奴隷制度は、魂のエネルギーを吸い取らせるだけはでなく、大衆をコントロールしてお互いにカルマを生成させ合う為にも使用されており、NAAが地球と人類における支配とアクセスを維持するために懸命に対抗している重要な理由です。

 

NAAによって支配されている人間はストックホルム症候群を患っており、人間性を失う程の魂の断片化により檻の中で追い詰められた野生の動物のように振る舞い、奴隷化を擁護し、マインドコントロールマトリックスの中で、これらの闇の勢力に寄生されて共依存状態に陥る以外の在り方を理解しようとしません。

リサ・レネイさん アセンション用語集 "New World Order"より引用

 

 「より高い次元の意識による識別」を行うにはまずエゴを手放し、そして、4次元低層のNAAに周波数を合わせてコントロールされている状態を認め、そこから高い波動に移行しなければなりません。

 これは現在その状態に居る人達にとっては容易ではないかもしれません。

 しかし、私達人類は、もっと高い次元の意識状態がある事を学ぶべき段階に来ています。 

 

私たちは人を良いか悪いかで判断するのではなく、識別力を養い、適切な信頼レベルを決定しています。

その人は信頼できるだけでなく倫理的ですか?

パターンに注意を払い、自分自身で正しく決断する為の信頼を築く上で信頼性が果たす重要な役割を理解すれば、これを正確に評価できます。

リサ・レネイ アセンション用語集"Discernment"より引用

エゴのジャッジを使わずに、あなたが関わったり交流した人々、出来事、状況に対して個人的な共振をテストし、その瞬間にどれがあなたの個人的な共振に一致するか、それとも一致しないかを識別します。

正しい答えも間違った答えもありません。

あるのは個人的な共振と選択だけです。 

個人的な識別力を学ぶことは、私たちのスピリチュアルな道を達成するために何が生産的で支援になるのか、そうでないのかを発見するために必要な境界線を構築します。 

リサ・レネイ アセンション用語集"Discernment"より引用

 リサ・レネイさんは"Discernment"についてこのように言っています。

 このようなエゴ的なジャッジを使わない識別の方法については、私達が霊的成長の為にこれから学んで行くべき課題であると思います。

 

 では、具体的にはどのようにしてそれを行っていけば良いのでしょうか。

指向性エネルギーの識別

私たち一人ひとりが何とつながり、何とつながっていると感じるかについて個人的な識別力を身に付けなければなりません。

多くの人にとって、より深い明晰性を得る強力な方法は、まず体を安定させ、12次元シールドと一致する方法を学び、それをGSFトライアドとして知られるものを境界テストとして使用することです。

 

あなたが12次元シールドをGSFで暗号化させる時、あなたが意図している事は、

「私が互いに作用し合う事を許可するのは、GSFと完全に共鳴するものだけです。」という事です。

リサ・レネイ アセンション用語集"Discernment"より引用

 

12次元シールドに関しては、こちらこちらをご参照下さい。

GSFについてはこちらをご参照下さい。

 

GSFについては少し難しく感じられる方もいるかもしれません。

GSFとは God-Sovereign-Free の略語で、「私は神の化身です。私は主権者です。私は自由です。」
という三位一体の宇宙創始者の炎を表す言葉です。

GSFは私達の霊的な力を呼び戻します。

 

12次元シールドから境界テストを行う方法はこちらをご参照下さい。