Yahoo!ニュースで、「JAXAの施設で、地球外生命体とのコンタクトを目指した40年越しのプロジェクトが動いている」という記事を見ました。
理学博士達が「長く文明が続いているという事は戦わなくても環境を維持できる知恵があるという事だから、それを教えていただきたい」とか「地球を見直すきっかけになれば」と言っている中、コメント欄には一般人の「こちらからコンタクトを取ると、宇宙人が地球を支配しに来るから危険だ」という意見が目立っていました。
一般人の中で悲観する意見が多いのは、「宇宙人が外側から地球を支配しに来る」という刷り込みによるものだと思います。
私が子供の頃は地球外生命体に対する興味と恐怖を煽るような番組が、夜のゴールデンタイムに頻繁に放送されていました。
ハリウッド映画でも「地球侵略」みたいな作品が多いですよね。
そして何より、コメント欄に多かったのが「ホーキング博士が【地球外生命体が地球を発見してしまうと侵略しに来るから、こちらからコンタクトを取るのは避けるべき】と言っている」というものでした。
【地球を侵略できる程の技術力を持った宇宙存在が、「わかりやすく外側から侵入して地球を侵略に来る」という形を取る】という考えはあまりにも短絡的です。
(ホーキング博士は短絡的な考えはしないでしょうから、恐怖を煽って友好的なETとの接触を阻もうとしている勢力が背後にいるのだと思います)
なぜなら、地球を侵略・支配する意図を持ったネガティブETは、人類に「侵略しますよ」なんて素振りは見せず、内部的に人類をマインドコントロールできるだけの技術力を持っているし、実際やってきているからです。
「外側から来てあからさまに地球を侵略する」だと人類に拒まれてしまいますからね。
それに、こちらからコンタクトを取らなくとも地球を発見できるだけの技術力はあります。
人類は「あの星は何光年離れているから電波が届くのに何年かかって…」と計算しますが、地球の文明を遥かに凌駕した星の技術力では一瞬の事です。
地球の支配が目的のネガティブETは裏口から入って来て暗躍しますが、人類に友好的なET達は人類の準備が整えば堂々と表から来ます。