最近睡眠中に着用すると、朝に目が良くなる視力矯正用レンズが登場して注目を集めている。

TVやコンピュータなどの影響で視力が低下した子供たちのために悩んでいた両親に朗報に決まっているだろう。

しかし、一部ではカラコン15mmの副作用による不快感を訴えることもある。カラコン15mmを長時間着用すると、目が固くなって充血されるが、この時の防腐剤のない人工涙を一日2~3回程度の目に入れれば良くなる。

基本的にはカラコン15mmを着用する人は、そうでない人の目よりもほんの少し疲れを感じることがあるので、50分に10分程度は目を休ませることが望ましい。

空を待って眺めたり、目を閉じた状態で軽く目の周りをこすることも、疲労回復に有用である。しかし、充血がひどくなって目の痛みが感じられ、物体がかすかに見えるなどの症状が現れたら、すぐにレンズを取り外してから専門医の処方に基づいた診療を受けなければならない。