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with  2020年12月号
いい男に会いたい!24.Nov.2020

【ジェジュン】コロナでボロボロに疲れた心に『悲しい色やね』が染みた理由とは?

 

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【ジェジュン】今こそ、音楽で感情の旅を__。vol.2
カバーアルバム「Love Covers Ⅱ」に込めた思いとは?

 

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このアルバムで、感情の旅をしてもらえたらいいなと思った

コロナ禍になる前から準備していたカバーアルバムだが、最終的な曲選びは、“99%”ジェジュンさんの意思で決めた。

「なぜ99%かというと、最初のカバーアルバムの時に、『こんなのどう?』とマネージャーさんに勧められた曲が、今回、復活していたりするからです。例えば今回、『悲しい色やね』という関西弁の曲をカバーさせていただいたんですが、それがまさにそうで。1枚目のカバーアルバムでは選曲しなかった曲を、久しぶりに聴いてみたらめちゃくちゃ良くて。

たぶん、『泣きたい時は泣けばいい』という歌のメッセージが、コロナでボロボロに疲れた僕の心に染みたんだと思います(笑)。あとは、『少年時代』も、前から知っていた曲ですが、あらためて聴くと、すごく癒やされる。しみじみと心が温かくなるんです。

誰もが、それぞれのキラキラした子供時代を思い出すような曲だし。こんな深みのある曲を僕が歌ったら、どんな曲に生まれ変わるのか、すごく興味がありました」

 

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他にも、新しいところではwacciの「別の人の彼女になったよ」や、昭和の歌姫・中森明菜の「セカンド・ラブ」などが収録されているが、ジェジュンさんは、「全7曲(FC盤は8曲)ですが、一つの愛とか思いを貫く形で曲を選んで、出来上がったものではありません。日常に寄り添いながら、聴いてくださる人それぞれが、それぞれの感情に浸ってもらえたらいい」と話す。

「『別の人の彼女になったよ』は、人を本気で愛したことで与えられる試練、みたいなものを歌っているのかなと思います。とにかく、歌って、それに触れることで、どんどん違う感情になっていくじゃないですか。それは、自分の中に眠っていた感情に気づかされることでもあると思うんです。

『悲しい色やね』は関西弁の曲ですが、今の若い人たちは、こういう曲があることを知らない方もいるかもしれない。関西の人が、『え? こんな曲があったの?』って思って、関西弁の良さみたいなものを再発見してもらえるかもしれない。とにかく、いろんなきっかけを作っていけたらいいなと思いました」

カバーアルバムなので、ライヴで歌うことはあまり意識しなかった。

「オリジナルアルバムを発売するとしたら、ライヴでどう盛り上がるかとか、全体のバランスとか、色々考えると思いますが、今回は、このアルバムで、感情の旅をしてもらえたらいいなと思ったんです」

 

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音楽に浸るよりも、音楽からは常に刺激を受けたい

音楽は、誰にとっても心の支えになりうるものだ。ただ、ジェジュンさんの場合、普段は感情に浸るための音楽、気分をアゲるための音楽などは必要としていないらしい。

「職業病なんでしょうね。音楽に浸るよりも、音楽からは常に刺激を受けたいです。だから、偶然耳にしたラジオから流れる曲を聴いて、新しい感情が芽生えたり、サブスクでランダムに曲を聴きながら、『こういうグルーヴを、ライヴで取り入れたい!』と思ったり。

カバーが面白いのも、歌うことで、すごく刺激をもらえるんです。歌い継がれる名曲は、一曲一曲の色がすごく鮮やかだし、深いし、歌うたびにいろんな感情が湧いてくる。僕の歌い方も、一曲一曲違っていると思うので、その辺も楽しんでもらいたいです」

 

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幸せの形が人それぞれであることも、コロナ禍を経験して誰もが感じたことかもしれない。「漠然とした質問になってしまいますが」と前置きして、「ジェジュンさんが考える幸せとは?」と問いかけると、「ああ、それは生きる上で、すごく大きなテーマですね」と呟き、一瞬黙ってから、「幸せは、ものすごく近くにあるものだと思います」と答えた。

「さっき、僕はアルバムで感情の旅をして欲しいと言いましたが、今って、特に旅することに制限がかかっているじゃないですか。海外旅行に自由に行くことはできないし、国内旅行でも、まだあまり積極的になれない人もいるかもしれない。田舎にいる人は、都会に遊びに行きたいだろうし、都会の人は、自然と触れ合いたいと思うんです。

でも、隔離生活をようやく終えた僕からすると、もう、散歩できるだけで幸せなんです(笑)。2週間家に引きこもった後に、家の近くの緑があるところを歩いた。それだけで『なんて空気がおいしいんだ!』『なんて清々しいんだ!』『なんて自然は美しいんだ!』ってすごく感動した。

結局、人間って常に無い物ねだりなんですよ。だから僕は、天気がいい日は『空がきれいだな』って思いたいし、雨が降ったら、『植物が喜んでるな』とか、『雨の音が耳に心地いいな』とか、物事の良い面を見るようにしたいと思います。

といっても、まだ隔離からのリハビリの最中で、テンションがなかなか上がらない。『幸せは、すごく身近なところにあるんだよ』っていう言葉も、自分に言い聞かせているようなものです(笑)」

 

<PROFILE>


1986年1月26日韓国・忠清南道公州市生まれ。2018年2月より日本でのソロ活動を本格的にスタートさせる。

昨年4月にオリジナルフルアルバム「Flawless Love」を、9月には「未来予想図Ⅱ」「First Love」「奏」などをカバーした「Love Covers」をリリースし、「Love Covers」は2019年の日本レコード大賞企画賞を受賞した。

今年7月には「少年時代」「悲しい色やね」「別の人の彼女になったよ」などをカバーした「Love CoversⅡ」をリリース。直後に、ライヴ復活までの軌跡を綴った深夜バラエティ「僕は歌が歌いたい」(全8回)が日本テレビ系でオンエアされる。

10月3日にはファンクラブ限定配信ライヴ「J-JUN LIVE BOKUNOUTA 2020」を開催。10月8日には、HYDEプロデュースでアニメ「NOBLESSE-ノブレス-」のオープニング主題歌「BREAKING DAWN」が配信に。今年、「第37回ベストジーニスト」一般選出部門男性1位に輝いた。

 

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<INFORMATION>
BREAKING DAWN (Japanese Ver.)
Produced by HYDE( K DASH/First JB music)配信中!