モンスターは家庭で作られる、と思う | Life & home 日々とおうち 

モンスターは家庭で作られる、と思う

この度、2年もの間チームを悩ませていたモンスター新人が異動することになりました。

↓参考文献

権利は義務を果たして初めて手にするものと育てられてきた
私には衝撃的でした。
社会人人生で初めてです。
ここまで嫌悪しかないのは。

義務を果たさず権利を主張する。

確かに就業規則には
就業中は寝てはいけない
仕事には誠実に向き合わなくてはいけない
ミスをしたら嘘で誤魔化してはいけない
データを改ざんしてはいけない

とか書いてないよね…
というか書かないよね…

そんな気持ちをぶっ殺して
感情的にならないように
接触する日もあとわずか。


なぜ人事は採用したのか、
何を見て採用したのか。
というか誰だよ採用したヤツ出てこい!
熨斗つけて返してやる!

みたいな気持ちでいっぱいです。
あ、いけない。
感情的になってしまった。


そんなモンスター新人からも学んだことはあります。

家庭教育の大事さです。
モンスター新人を見てると
仕事以前に人としての当たり前が出来てない。

だから仕事を覚える以前で
躓いてしまい前に進めない。


人に感謝する。
人に挨拶をする、心からお礼を言う。
立ち振る舞い、大人として適切な態度。
真剣に物事に取り組む。

これって勉強ができる以前に
家庭教育の問題。

モンスターに出会って
息子達の家庭教育の大切さに気づきました。
勉強なんてできなくてもいい。
まずは人としてあるべき姿を
キチッと教え込もうと肝に命じています。

子どもを叱らない育児が流行っていますが、
私は否定的に考えています。

子どもはエネルギーの塊。
時には叱って親エネルギーを
ぶつける必要がある。


純粋で素直だけど、だからこそ
やってはいけない事や楽したいあまりに
素直にズルしたり横着だってする。
だって人だから。
絵本の世界の人ではなく生身の人だから。

やってはいけない事はやってはいけないんだ。
理由は後から自分で考えてわかる。
叱らずに誘導質問で分からせる
必要なんてないんだ。


親が叱らないで誰が叱るのか。
決して会社の上司ではない。

会社は学校ではなく
丁寧になぜなぜ教育する場所ではない。





ぷはぁーーーー!



感情をぶっ殺し続けた私の最後の意思表示は
送別会欠席です。

限りある貴重な時間とお金なので。


というか送別会開催するか
チームでも悩んでるくらい。

みんな同じ気持ち…