パワハラと指導の線引き | Life & home 日々とおうち 

パワハラと指導の線引き

最近の新人世代はパワハラやセクハラの
教育を中学校から受けているそうな。

だからパワハラやセクハラに敏感な世代です。

私は昨年、新人指導で
パワハラと指導の線引きで悩みました。
社会人としての常識が全くない新人で
やんわり注意説明しても態度が改善されず
悩みました。

パワハラにされるのが怖くて
好き勝手に振る舞い、仕事をやろうとしない新人に対して
適切な指導ができませんでした。

これに対して深く反省しつつ、
解決策が見つけられませんでした。

春からすごく面倒見の良い同僚が
指導に当たり、改善を期待しました。
が、半年経った今、私と同じ状況に陥りました。

やはり解決策は見つかりません。



幼少期に母に言われた事を思い出しました。

「馬を水場に連れて行き水を含ませる事は出来ても水を飲み込むのは馬自身」

パワハラと指導の線引きの前に
本人の仕事への誠実さがなければ
指導も無駄だし、パワハラと主張する権利もない。
そもそも仕事への真摯さや誠実さを
(寿退社を狙う人に←あ、毒でた。)
教えることは難しい。

注)寿退社を否定してるわけじゃなく、
仕事を時間潰しに考えている意識を否定してます。

私は義務を果たして初めて権利を主張できると考えて生きてきました。

↑こんなこというとパワハラとか言われそうですが。

パワハラは立場が上の人がやりがちという意識がありますが、
立場が下でもパワハラを傘に好き放題やるのは立派なパワハラです。

私は昨年の半年間、すごくすごく悩み
日々自分を責め続けました。


今思うと私がパワハラにあっていたのかもしれない。



ゆとり、さとりと言われる世代ですが、
そんな世代でもキチッとしている人はたくさんいるので、
今回の件は完全に個人の問題だと考えています。

就活生の売り手市場だけど、
お願いだから採用担当よ、しっかり観て
採用してほしいと
就職氷河期採用の私達は切に願う。