帰省2日目は岐阜へお墓参りに。
大好きだった岐阜の母方の祖父母。
祖父は私が結婚したころに
祖母は私がマリーを出産する一週間ほど前に
天国へ。
祖父には結婚式に出席してもらいたかったし
祖母にはひ孫を見てもらいたかったから
それが実現できなかったことが
悔しかったな~。
父と母は早くに結婚。
できちゃった婚とか授かり婚とかじゃなかったけど
なぜか早かった。
まだ若くて経済的にも・・・
父も母も大手の企業に勤めていたので
私を出産してからも岐阜の祖父母に預けて
働いていた。
私は両親に週末だけ会えたのかな~。
忘れたけど。
とにかく一番手のかかる時期に祖父母は
大事に私を育ててくれた。
大きくなってからも本当にかわいがってくれて
すごくかわいいおじいちゃんとおばあちゃんだった。
祖父母はいつも一緒で二人ともニコニコ。
畑で採れたたくさんの野菜を持って
岐阜から名古屋まで電車に揺られて
よく来てくれた。
泊まりに来てくれた時は
祖父は大好きな野球観戦 (中日戦) をテレビで・・・
観れるわけないよね~。
孫たちに
『 じいちゃん、ドリフ見るんだからどいてよ。 』
っと追いやられ
片隅で一緒にドリフを見ながらウトウト・・・
でもみんなから愛されるおじいちゃんだった。
祖母はお裁縫、料理が得意で
私のエレクトーンの発表会の衣装を作ってくれたり
私たち家族が遊びに行くとおいしい料理でおもてなし。
すごくおしゃれでかわいいおばあちゃんだった。
今でも会いたくなる。
でもある友達が
『 私、おばあちゃんに会いたいんやけど
会いたい会いたいって思うと自分があっちに行ってしまうと
あかんから思わんようにしてるんよ。 』
と言っていたことがある。
そっか。
妙に納得した私は思わなくなり、
お墓参りや叔母の家にあるお仏壇に会いに行くのを楽しみにするように。
お墓参りの日はすごく暑かったけど
汗をかきながらお墓をきれいにして
お花をそなえてお参りして。
叔母の家でも手を合わせて。
また遊びに来るわね
じいちゃんばあちゃん。
岐阜県可児市。
先日、大雨でガード下の道が冠水したところ。
車ごと流されてしまった方の一人が従妹の友達の同級生だった。
数日後、発見されましたが・・・
ご冥福をお祈りします。
帰りはその道を通っての帰宅だったけど
道自体は何もなかったかのように
いつも通りの道。
ただ、近くの駐車場からガード下の道に
流れてきた何台ものトラックは
元の駐車場にきれいに戻されていたけれど
フロントガラスはなく前の部分は
ぐしゃぐしゃにつぶれて泥だらけに。
あのときのすさまじさを物語っていました。