いつもお邪魔している
ポニョさんのブログ
懐かしい
光景を思い出す
記事でした
リブログさせて
いただきます
先日友だちと行った
カフェには
各テーブルに
シュガーポットが
置いてありました
トングがついていたから
正しくは
角砂糖入れに
なるのかな
デザインの違う
入れ物でした
お隣のテーブル
わたしが若い頃
生命保険に入るため
健康診断を受けに
保険外交員をしている
母の知り合いの人と
仙台駅近くの
病院へ行きました
その帰り
その外交員のおばさんと
喫茶店へ
入りました
おばさんといっても
かなりの年配者
おばあちゃんですね
名前なんだっけかな…
こんのさんだったかな
いつ会っても
紫の服を着ていて
わたしは陰で
ムラサキさんと
呼んでいました
ムラサキさんはコーヒーを
わたしはオレンジジュースを
注文しました
コーヒーが
運ばれ
ムラサキさんは
お砂糖を入れました
目の前で
一杯
二杯
三杯
四杯
五杯
えっ…
まって
六杯
もう溢れるよ…
カップの縁とまっ平
混ぜるよね
スプーンでクルクル
するよね
ムラサキさん
普通に
クルクルしました
もちろん
ソーサーにこぼれました
美味しそうに
コーヒーを飲む
ムラサキさん
いつものことなんでしょうが…
目の前での出来事に
ぽかん

はやく
この場から
立ち去りたい
そう思った
10代のわたしでした

