夕方5時過ぎ
外の気温は4度くらいかな![]()
あまり寒くありません
スーパーへ買い物に行きました
買い物を終えて
車に乗ると
目の前に老夫婦の姿があります
80歳は超えてるよね
実家の両親くらいの年齢かな
老夫婦の買い物したものを見ると
スーパーのレジ袋の中に
5kgのお米が一袋入っているようでした
そのお米を
一生懸命ふたりでキャリーに
積もうとしています
こんな感じのキャリー
だけどね
レジ袋に入ってるから
バランスが取れないの
うまく積めないの
10分くらい頑張っていました
わたし車から降りて
つい声かけちゃってたんです![]()
『お近くですか?よかったらお送りしますよ』
おじいちゃんは
ちょっと乗り気だったんだけど
おばあちゃんがね
『こんなこと言うのアレなんだけど・・・
いつもお嫁さんに買って来てもらうの
だけどね気をつかうのよ
だから自分たちでできるってことを
証明したくて・・・![]()
やっぱりね気をつかうのよね』
わたしは
『そうなんですね
箱に入れて
乗せるといいかもしれませんね
』
それしか言えませんでした
心の中では
お嫁さんに甘えたらいいのに
気なんてつかわなくていいのに
そう思ったけど
家庭環境は
人それぞれだから・・・
ダンボールを添えて
なんとかキャリーに積み
二人で帰られました
最後に
おばあちゃんが
『嬉しかった』と
にっこり微笑んでくれました
まるくなったお二人の背中を見送り
実家の両親も
お嫁さんに気をつかっているのかな
うちのじいちゃんばあちゃんも
わたしに気をつかっているのかな
ちょっと考えさせられる出来事でした

