きった・とった・・・

１０月９日夜　お風呂に入っているときに　何かおかしいことに気がつきました

右胸の下のほうに　あれ　しこり

翌日の午後仕事を終えてから　さっそく病院へ

とりあえず　マンモグラフィーを撮り　診察してもらうと

水だと思いますので　抜きましょう

抜こうとするものの抜けない・・・　水ではないらしい・・・

『たぶん癌ではないとおもいます　良性の腫瘍でしょう。

　ただ悪さをする悪性の腫瘍の場合もあるので　手術を勧めます』

考えられる腫瘍もいくつかあり　組織を取ってみないとわからないとのことで

針生検だけでは区別のつかないものもあるので　摘出することに・・・

だったら早いほうがいいと　２１日に日帰りで手術をすることに決めました

それが　昨日・・・　わたしにとって人生初の手術です

病院へ着くと　まずは体温や血圧を測り体調の確認

そして手術室へ向かいました・・・　

案内してくれた看護師さんが『待合室はこちらです』と左を指すので

入ろうとすると『popoさんは　手術を受けられるのでこちらです』

あ～あ　さっそくいつものドジをやってしまった・・・

入り口から車椅子に乗り　ドラマで見るような手術室に通され

手術台に移動し　着替えをして横になりました

上には　丸いライトが６個かな？７個かな？

『おおおお～　なんだか　ほんとにドラマみたいだねぇ　ううう・・・　写真撮りた～い』ついぽろり・・・

ドクターには　『popoさん　全然動じてないね～』と言われましたが内心はドッキドキ

準備が整い『これよりpopoさんの　右乳腺腫瘤摘出術を行います』

わお～　ちょっとびびってきたぞ

『痛いのは最初の麻酔の「ちくっ」ていうのだけですからね』

うん　確かに痛い・・・　でも音楽が心地いい

『この曲なんでしたっけ』つい気になって聞いてみた

『中島美嘉っぽいねぇ』　『雪の華じゃないですよねぇ』

歌の入ってない　ピアノだけの曲が流れていたので

『中島美嘉だけど　雪の華ではないですよねぇ・・・帰ったら調べてみま～す』

なんて　そんな話をしながらの手術は　意外と楽しかったのです

中盤に差し掛かった頃　もうひとりのドクター登場

ちょっと年配のそのドクターが『ほうほう　順調だねぇ　出血もないねぇ』

『黙々とやってるねぇ　ん～　手伝おうか暇なんだよねぇ』

担当医も看護師さんもわたしも　　えっ暇つぶしか～～～い

そのあと　大爆笑の手術室内・・・

肝心の手術は・・・　電気メスでピリピリとした感じで時々引っ張られるのが痛い

ちょっと焼き焦げたようなにおいがいやだったけど　マスクをしていたのであまり感じず

淡々と進み３０分ほどで終了　摘出したものを見せてもらうと

焼く前の焼き鳥用の鶏肉みたい　大きさは想像していたよりも大きくて　親指くらいの大きさでした

あとは縫合して　記念にホルマリンに入った腫瘍の写真を撮り帰宅

麻酔の切れたそのあとの　痛みのひどいことひどいこと

痛み止めも飲まずに　じーっと我慢・・・

そして今日の午前中に経過観察で　また病院に行ってきました　

傷口は大丈夫　あとは検査結果のみ・・・

検査の結果は　１１月に入ってからに出るそうで　それまでは　まだドキドキが続きそうです

今回のことで　励ましの言葉をくれたり心配してくれた　

ピグでのたくさんのおともだち　ほんとうに　ありがとう

みんなみんな大好きだよぉーーーーー


そうそう　中島美嘉の曲はね 『見えない星』でした