【タイトル】
ハドソン・ホーク(原題:Hudson Hawk)
【概要】
1990年のアメリカ映画
上映時間は100分
【あらすじ】
泥棒のハドソン・ホークは10年の刑期を終えて刑務所から仮出所する。ハドソン・ホークは周囲からダ・ヴィンチの作った青銅の馬を盗むように脅迫されるが…。
【スタッフ】
監督はマイケル・レーマン
製作はジョエル・シルバー
原案はブルース・ウィリス
音楽はマイケル・ケイメン
撮影はダンテ・スピノッティ
【キャスト】
ブルース・ウィリス(ハドソン・ホーク)
ダニー・アイエロ(トミー)
アンディ・マクダウェル(アンナ)
ジェームズ・コバーン(ジョージ・キャプラン)
リチャード・E・グラント(ダーウィン・メイフラワー)
サンドラ・バーンハード(ミネルバ・メイフワラー)
【感想】
同年ラジー賞作品賞受賞作で批評家からは酷評され、興行成績も予算が6,500万ドルに対し、北米だけでたったの700万ドルしか記録できなかった作品。そんな色眼鏡で見ていると「そこまで悪くはないかな」と思えるおバカなコメディ。とにかく気の抜けた主人公に、ヒロインに悪役。登場人物が飛び降りると別の場面で椅子に座るシーンに文字通りジャンプカットしたり、曲の時間を覚えその曲を歌うことで警報を回避しようとしたり遊び心は満載。
序盤はなかなか良かったが、映画的には本番と言えるイタリアに行ってからが失速。せっかく前半でブルース・ウィリスとダニー・アイエロのバディものとしての面白さを見せてくれたのに、途中からブルース・ウィリスの相棒はアンディ・マクダウェルへ鞍替え。悪くはないが、前半以上の面白さがないと映画的には失速したと言わざるを得ない。
取り上げた作品の一覧はこちら
【配信関連】
<Amazon Prime Video>
言語
├オリジナル(英語/イタリア語)
【ソフト関連】
<DVD>
言語
├オリジナル(英語/イタリア語)
├日本語吹き替え
音声特典
├マイケル・レーマン(監督)による音声解説
映像特典
├未公開シーン集
├『ハドソン・ホーク』:トリビア
├ミネルバへの道
├『ハドソン・ホーク』:誕生秘話
├『ハドソン・ホーク』のテーマ by ドクター・ジョン
├オリジナル劇場予告編集
<BD>
言語
├オリジナル(英語/イタリア語)
├日本語吹き替え
映像特典
├未公開シーン集
├ミネルバへの道
├『ハドソン・ホーク』:誕生秘話
├『ハドソン・ホーク』のテーマ by ドクター・ジョン