【タイトル】
情婦(原題:Witness for the Prosecution)
【Podcast】
Podcastでは、作品の概要、感想などについて話しています。
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【概要】
1957年のアメリカ映画
上映時間は116分
【あらすじ】
金持ちの夫人殺しの容疑で捕まったレナードは、腕のある弁護士ロバーツに弁護を依頼する。彼のアリバイを証明できる妻のクリスティーネは裁判で予想もしない証言をするのだった。
【スタッフ】
監督はビリー・ワイルダー
撮影はラッセル・ハーラン
【キャスト】
タイロン・パワー(レナード)
マレーネ・ディートリヒ(クリスティーネ)
チャールズ・ロートン(ロバーツ)
エルザ・ランチェスター(プリムソル)
【感想】
映画の終わりのクレジットに「まだ見ていない人のために結末を言わないでください」とナレーションが入れられており、いくつものどんでん返しに衝撃のラストと、最後の10分くらいは目が離せない。
このラストにあらゆるものを集約したのは映画のエネルギーの放出の意味で正しいかもしれないが、映画化の前の舞台の色が少なからず残っているのではないかとは感じる。裁判後の法廷で弁護士にわざわざネタ晴らしする必要はないし、腹にナイフ一突きで即死するし、看護師は傷も確認せずに脈を取るだけと突っ込みどころは山ほどある。
いわゆる「どんでん返し」ものとして見ればそれまでだが、冒頭から散りばめられた伏線の数々、要所でのコミカルな描写、小道具、カメラワークに演技など、幾度の鑑賞に堪えうる名作であることに違いはない。
取り上げた作品の一覧はこちら
【配信関連】
<Amazon Prime Video>
言語
├オリジナル(英語)
【ソフト関連】
<DVD>
言語
├オリジナル(英語)
映像特典
├予告編
【書籍関連】
<情婦>
形式
├電子
出版社
├グーテンベルク21
著者
├アガサ・クリスティー
翻訳
├松本恵子
長さ
├170ページ