【作品#0086】アンタッチャブル(1987) | シネマーグチャンネル

【タイトル】

 

アンタッチャブル(原題:The Untouchables)

 

【Podcast】

Podcastでは、作品の概要、感想などについて話しています。

 

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【概要】

 

1987年のアメリカ映画

上映時間は120分

 

【スタッフ】

 

監督はブライアン・デ・パルマ

脚本はデヴィッド・マメット

音楽はエンニオ・モリコーネ

撮影はスティーヴン・H・ブラム

 

【キャスト】

 

ケヴィン・コスナー(エリオット・ネス)

ショーン・コネリー(ジム・マローン)

アンディ・ガルシア(ジョージ・ストーン)

チャールズ・マーティン・スミス(オスカー・ウォレス)

ロバート・デ・ニーロ(アル・カポネ)

パトリシア・クラークソン(キャサリン・ネス)

 

【感想】

 

1959年から1963年までテレビドラマとして放送されていた「アンタッチャブル」の映画化。ジェームズ・ボンド役以降、そのイメージの脱却に苦戦していたショーン・コネリーがアカデミー賞で助演男優賞を受賞し、またケヴィン・コスナーというスターが誕生した作品ともなった。

 

本作はケヴィン・コスナーがまさにスターになった映画である。序盤からケヴィン・コスナーの姿は映っているが、顔はなかなか映らない。赴任初日の挨拶の場面でようやく顔が映る。それだけ引っ張る価値があると言える。アンタッチャブルのメンバーの中では一番の堅物キャラクターのネスだが、少し惚けた中に、一本筋の通ったキャラクターはケヴィン・コスナーの十八番である。

 

オスカーを受賞したショーン・コネリーの魅力、さすがのデ・ニーロ、大型予算が取れずに「戦艦ポチョムキン(1925)」のオデッサの階段を引用した銃撃戦など見所は大いにあるが、これを監督したのはブライアン・デ・パルマである。いわゆるブライアン・デ・パルマっぽい癖はほどんど感じられない割とスマートな作品である。この映画の世界観ならもう30分くらい長くても良かったし、当初の予定通りモノクロで撮られたならどうだっただろうと考えてしまうのも事実である。

 

 


取り上げた作品の一覧はこちら

 

 

 

【配信関連】

 

<U-NEXT>

 

言語

├オリジナル(英語)

 

言語

├日本語吹き替え

 

【音楽関連】

 

<CD(サウンドトラック>

 

収録内容

├13曲/40分

 

【ソフト関連】

 

<DVD>

 

言語

├オリジナル(英語)

├日本語吹き替え

映像特典

├オリジナル劇場予告編

 

<DVD(スペシャル・コレクターズ・エディション)>

 

言語

├オリジナル(英語)

├日本語吹き替え

映像特典

├脚本とキャスト

├製作秘話

├新たなギャング映画

├傑作の完成

├「アンタッチャブル」の4人組

├劇場予告編

 

<BD(スペシャル・コレクターズ・エディション)>

 

収録内容

├上記DVDと同様

 

<BD(30周年記念ブルーレイTV吹替初収録特別版)>

 

言語

├オリジナル(英語)

├日本語吹き替え

    ├ソフト版

    ├フジテレビ

    ├テレビ東京

※フジテレビはノーカット、テレビ東京は吹替欠落箇所をオリジナル音声、日本語字幕で対応

映像特典

├上記スペシャル・コレクターズ・エディションDVD/BDと同様

封入特典

├劇場公開時の映画チラシ<縮刷版>

 

<4K ULTRA HD+BD>

 

収録内容

├上記BD(30周年記念〜)と同様