2024/02/05 見通し

金曜日、雇用統計の結果は予想より強いものとなりました。チャートも大陽線となって引けています。米国3月利下げ観測後退とエコノミストなんかは言ってますが、短期トレーダーである今の私にはあまり関係ありません。

ということで個別に見ていきます。

【ドル円】

↓ドル円4時間足
チャートは4時間足ですがMT4のインジケーターで日足も見れるようになってます。
下向チャネルを日足大陰線で上抜けて引けています。目線は上固定で押し目待ちになります。
↓ドル円1時間足
問題の押し目ですが1/30、1/31の高値にある147.90付近(橙ライン)を見ています。丁度下向チャネル上限にも差し掛かっててここまで下げれば値動きを見てエントリーしたいところです。
狙いは148.70付近にある下向チャネルの高値始点で80pips程度見込めます。
ただ問題があって、中途半端な下げ止まり確認だと損切ラインがかなり下になってしまうため、しっかり押し安値形成後の反発を確認してから入りたいと思います。
 
 

【ユーロ円】

↓ユーロ円4時間足
4時間足レベルで上昇トレンドの押し目形成中なのか去年11月に形成したダブルトップネックラインからの下降トレンド中なのか微妙なところです。1/12の最終押し安値の158.56付近を2/2に反発、金曜で二日陽線が続いてます。
↓ユーロ円1時間足
その陽線も1/30、1/31の高値を超えられずに引けました。1時間足では下降トレンドの最終戻り高値になります。今週はまずこの高値を超えてくるかどうかを見極めてからになります。目線は上位足である日足、4時間足の上昇トレンド目線ですが、様子見が続きそうです。ポンド円も似たような動きです。
 
 

【ユーロドル】

↓ユーロドル日足
雇用統計を受けて大陰線で引けました。前日安値を更新して引けていたら含み足で売り目線一択なんですが更新できずに引けてます。
ただトレンドとしては下落トレンド継続中ですので目線は下です。目線は下なのですが2022/9/28安値からのトレンドライン(青ライン)が目前にあり12/11安値も目前ですのでそれを超えるまでは期待値幅があまりありません。
↓ユーロドル4時間足
4時間足でても下降チャネル内での下落中ですが、日足で確認できた青ラインと水色チャネル下限、更に12/11安値が重なる点となっていて、買いもありうる局面と判断します。
 
 

【ポンドドル】

先週から引き続き赤ライン内でのヨコヨコです。雇用統計を受けてレンジ上限付近から下限まで一気に動きました。が、レンジを抜けられず引けています。金曜日にレンジ下限まで落ちてきたのでエントリーするか迷ったのですがスワップ不利なポジションで週を跨ぐことになってしまうため見送りました。今週はレンジトレードかレンジブレイクか見極める週になりそうです。
↓ポンドドル4時間足
 
 

【豪ドルドル】

4時間足ですがインジケーターで週足も見れるようになってます。1/3から下げ始めた下降トレンドですが、金曜日に12/12の最終押し安値を更新して引けましたので下目線一択です。金曜日に逆V字を作って引けていますので、反発して始まる可能性はありますがそれでも売り目線固定で売り場を探したいと思います。戻り目安としては20MA、60MA付近での攻防を見極めてエントリーになりそうです。
↓豪ドルドル4時間足
 
 

【指標】

珍しいイベントがあります。日本時間9:00にパウエル議長のインタビューがあります。1月FOMCを終え金曜日の雇用統計を受けてのインタビューになるため発言次第では大きく速く動く可能性があります。
そのため、8:30から待機して狙ったポイントを逃さないように準備しようと思います。

09:00 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
18:00 1月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
18:30 1月サービス部門購買担当者景気指数(PMI、改定値)
19:00 12月卸売物価指数(PPI)
23:45 1月購買担当者景気指数(PMI、改定値)
24:00 1月ISM非製造業景況指数(総合)

 

 

2024/02/05 結果

【】

2月:676,959円スタート
収支:
資産:651,888円(月初比:-3.70%)