今回のイベントに至るまでのpop-life-worksの道のりを書いてみます。


 基本的にpop-life-worksはネットレーベルという事で考えて、はじめてみました。


 しかし、今もホームページには、インターネットレーベルと書かれていますが、実質はローカルに根ざした展覧会集団に今はなっています。


 と言っても、もともと、イベント出店用に「ポップライフプロジェクト」というサークル名のようなものでやっていたので、それをキチンとしたサイトを立ち上げるに当たって、pop-life-worksという名前でやっていく事に決めたものが元に戻ったという感じです。


 レーベルという事で刺激を受けたのは、(今回のイベントにも参加してくださる)青木ヨーマさんの「イワオカゼロ」という一人レーベルでした。その動きに刺激を受けて、自分も一人レーベルをやってみようと安直に思い立ったのがレーベル設立のそもそものきっかけです。


 とはいえ、自分がやってるのは音楽ではなかったので、ネットでやるにつけ、レーベルというより単なる告知用ホームページにすぎず、ほとんど機能停止をしてしまいました。


 という中、一人レーベルをやる時に注意したのは、サイトや方向性に拡張性を持たせておこうと思った事です。準備が整ったら、レーベルとしての実態も出てくるのではないかなーと。


 拡張性というのは、自分だけでなく、他の人が使っても良いような方法でサイト運営をしてみようというような事です。


 そうこうしてる内に、地元で瀬山トモコロという作家さんが色々グループ展などを企画していたので、自分もそこに呼ばれて、その縁もあって色々な地元の作家さんと知り合う事が出来ました。


 特に現・伝説の3匹のメンバーとは、毎週のように一緒に絵を描いて、「さつま王子」など、少し変わった方向に作品を進める事が出来たので、こういう動きを紹介する中で、レーベルがレーベルらしく実態を持って徐々に立ち上がったような気はします。


 とはいえ、ネットレーベルを標榜していたので、少し前までは、インターネットを意識してwebポートフォリオなどを強化していこうかとも思ってました。


 ですが、参加した方々がそれぞれ自分でサイトを持っている事もあり、いま現在は、レーベルの実態は、イベントや展覧会活動を中心に移っています。自分の興味も圧倒的にインターネットよりリアルな現場の方へ移っていきました。(絵の場合、モニター上だとやれる事が少ないので)


 こうした動きの中で、とりわけ大きかったのは、地元・群馬県館林市のイベント「下町夜市」でした。その中で自分たちが芸術部会を運営し、ある種のストリート感を持った展覧会企画を毎月開催したのが今の大きなベースとはなっています。


 それを経て、東京のイラスト学校で知り合った作家さんなども交えて、先日書いたようなグループ展を開催し、今に至ります。


 こうして、イベントと展覧会活動を交互に行ってきたのですが、その中でしかし、イベントの方は人が来るけれども、自分たちにとって最適なものが見せづらいし。展覧会活動は、最適なものをやるにしても、アート好きな人がどうしても対象になってしまうような所があるので、相互に関連づけられないかなという事は常に気にかけていました。


 という中で、今回の動きは、ある種、その総まとめ的なものが出来るのではないかと思っています。


 もちろん、展示は、ギャラリーや展示用スペースと比べて、かなり難しくはあるのですが、それでもイベントの一日や数日限定のパフォーマンスとは違って、一ヶ月以上、みっちり展示できるので色々やれる事も多いと思います。


 今回、メインは「ordinary days」という参加型インスタレーションを予定してますので、うまく行けば、最初と最後で様相が異なるような展覧会が出来るのではないかと思います。よかったら、楽しみにしていてください。