今日は、前記事の事もあるので
SMAPの話を書こうと思います。
今月の初旬に、たぁくんが中古でCDを買いました。
SMAPのアルバムBIRDMAN(1999年)
ジャケットかっこいいですね。
これ、私も今までノーチェックのアルバムです。
何故これを買ったかというと、中に「朝日を見に行こうよ」が入っていたからだそう。
SMAPが解散する際に出したベストアルバムには入っていないんですよね…
たぁくん、お気に入りの曲なのです。
「アレンジがオリジナルじゃないっぽいんだけどねー」
と、そこが残念な様子でしたが、早速聴いてみる。
「朝日を〜」まさかのゴスペルアレンジでした。
凄く、凄くかっこいい!!
ピアノ、オルガン、ベース、ドラム、コーラス。
どの方々も技術が素晴らしい。
特に、ピアノ。
鳥肌が立ちます。
「誰?誰?ピアノ」とブックレットを見たら
佐山雅弘さんでした。
ああああ、納得!
アレンジも佐山さんでらっしゃいます。
佐山さんの超絶プレイが聴けただけでも、このアルバムは当たりでした。
もう26年前のアルバムなんですけど、佳いものというのは年月を飛び越えて感動をくれるんですね。
さて、この「朝日を見に行こうよ」。
一見すると幼馴染の事を歌っている…とも取れますが、実は父から娘へのメッセージソングです。
そうなんだろうな…とは思っていましたが、調べたら、作ったご本人がそうだと仰っている文章を見付けたので、確かです。
もしかしたらなのですが、この曲が発売になって数年後、キムタクに娘さんが誕生して。
ファンの心理を考えて、歌う事をそっと封印してしまったのかな…とも思うのですが…
もっと世に出てほしい曲ですし、このアルバムのアレンジは、多くの方の耳に届いてほしいな。
家族の愛を歌う、だからこそ、ゴスペルのアレンジがハマるんだろうなと思います。
この文章の中に、ミナ先生にお話したかった内容が入っています。
他愛もない話ですが…伝える前に旅立たれてしまいました。
ミナ先生が天国でご家族と再会されて
この歌のように、穏やかで愛に溢れた日々を過ごしておられますように…