長くアメブロで多くのスタンダート曲を紹介してきましたが、驚いたことにこのクリスマスの代表曲を単独では記事にしていませんでした。 

 

「ホワイト・クリスマス」といえば、なにはさておきビング・クロスビーです。最初に紹介されたのは、映画『Holiday Inn』(邦題:スイング・ホテル)1942年にビング・クロスビーとマージョリー・レイノルズが歌ったこの場面、時代が変わってカラー動画になっていました。  

 

この曲が、世界で最もレコードが売れたことで、この曲目をタイトルにした映画ができました。1954年のことです。映画『White Christmas』の劇中歌唱シーン、ビング・クロスビー、ダニー・ケイ、ローズマリー・クルーニー、ヴェラ・エレン4人の歌唱シーンです。  

 

次にこんな動画があったのも驚きです。1957年の12月20日に放送されたテレビのショウだそうですが、 "Happy Holidays With Bing & Frank" でビング・クロスビーとフランク・シナトラがなんと!デュエットで歌っている「ホワイト・クリスマス」。64年も前の映像に思わず興奮してしまいました。  

 

お見事なクロスビーの3歌唱です。 

 

かと思うと、カレン・カーペンターが1978年に歌った動画です。映像が悪いですがこれも初めて見てビックリ。YouTube Rules The Music World! これじゃレコード産業はやられちゃいますね。  

 

これも初見です。エリック・クラプトンの「ホワイト・クリスマス」。アニメを使った公式動画です。数年前にギター弾けない宣言したクラプトンさん、その後どうなんでしょう?心配しています。  

 

最後は威風堂々。三大テナーのウィーンにおける公演での「ホワイト・クリスマス」。パヴァロッティ、ドミンゴ、カレーラス、何も言うことはございません。  

 

アーヴィング・バーリンが歴史に残したこの名曲があってこそ、クリスマス・イヴが人々の心に深く刻まれることになったのだと、クリスチャンではないpopfreakは一人で思っています。

 

誰のもとにもメリー・クリスマス!は届きますように。