トホホ。「行かないで」の二回目を準備していてハタと気づいてしまいました(汗)。
この曲、3年半ほど前に一度紹介したことがあったのでした。ムム、お恥ずかしや。
ということで、今回は3回目になることをご容赦いただき、いままで取り上げなかった方たちをセレクトしてみました。
まずは歌の説得力という点でのオススメは、このかた。
フランク・シナトラ。なんとっても前半の低いパートの音程の安心感からサビへの盛り上げは、絶品ですね。
珍しいとお思いのムキもあるでしょうが、あの元気印のシンディ・ローパーが2003年のアルバム『at last』に収録して、翌年のライブでもこの曲を歌っています。
シンディの違った側面にドキッとさせられます。
今度はイギリスのスコット・ウォーカー、1969年の録音です。動画じゃないのが残念ですが実に渋い!
さてホリー・コールも歌っています。彼女向きの選曲だと思います。テレビ用のライヴ収録。ジャズ歌手というのが適正かどうか、ボクには分かりませんが「コーリング・ユー」のカヴァーで一躍日本で知名度が上がりましたね。
フランスの女性シンガーで一時は一世を風靡していたこのかた。
ミレイユ・マチュー
最後はスティングの「行かないで」。
汚名挽回とばかりに、YouTube探しまくっていろんな「行かないで」をチェックしましたが、その悲痛な歌詞の内容からか、さすがにアップテンポなヴァージョンはまず見当たりませんでした。
なかには「行かないで」といいながら、内心では“去ってくれてありがとう!これで明日から新しい恋人を探せるヮ、ラッキー!”なんてドライ・ヴァージョンもあっていのに・・・と思うのはボクだけでしょうか(笑)。