夏の盛りのNY,マンハッタンも暑いのでしょうか?ボクも何度か行ったことはあるのですが、盛夏のマンハッタン体験はありません。わが京都くらい暑いのだとしたら、絶対行きたくありません(笑)。
さて、ロレンツ・ハートが作詞し、リチャード・ロジャーズが作曲した軽快お洒落ナンバー「マンハッタン」は、1925年のミュージカル『ザ・ギャーリック・ゲイティーズ』のために作られました。
この名コンビは「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」ほか名曲多し。この曲も彼らの代表的なナンバーだと思います。
ところがYouTubeを探してみると、意外に歌モノが多くなかったでのすが、そんなことはないですよね。ボクは多くの歌い手の軽快な歌唱を楽しんできたので検索の仕方がマズかったのかも知れません。
まずは、この人。エラ・フィッツジェラルド
次は大好きなメル・トーメの軽妙な歌唱です。鉄板の相棒マーティ・ペイチ楽団とのライヴですから文句の付けようがありませんぜぃ(ニューヨーカーの英語とシャキシャキ江戸っ子のキップは似通っていると思うのはボクだけでしょうか?笑)。
メル・トーメ with マーティ・ペイチ楽団(ライヴ)
やっと動画の「マンハッタン」が見つかりました。しかも若い時代のトニー・ベネットwith バディ・リッチ楽団です。かなり油ぎってますなぁ、この頃のトニー・ベネットさん。
最後は、我が敬愛するマンハッタンの申し子的なリー・ワイリーのエレガントな歌唱です。
考えてみれば、NYマンハッタン島のこのシンボル曲と比肩するに値する東京曲や、いかに?
まずは銀座を思わせるのは「東京行進曲」(西条八十作詞、中山晋平作曲、♪昔恋しい銀座の柳~)でしょうか。
はたまた藤山一郎「東京ラプソディ」(門田ゆたか作詞、古賀政男作曲♪花咲き花散る宵も)、いやいや「東京音頭」(西条八十作詞、中山晋平作曲の新民謡、♪はぁ~踊り踊るならチョイト)の和テイストも捨てがたし、さらには「有楽町で逢いましょう」(佐伯孝夫作詞、吉田正作曲、♪あなたを待てば雨が降る)も都会派歌謡の代表曲ですから。
やはり銀座の決定盤は「二人の銀座」(永六輔作詞、ヴェンチャーズ作、和泉雅子・山内賢デュエット、♪待ちあわせて歩く銀座~)かもしれません。
ただ、いずれもアカ抜けしないのがチョイト気になりますが・・・笑。