前回の「アレキサンダーズ・ラグタイム・バンド」の最後のゴージャズなライヴ映像にみとれていました(笑)。5人が歌うなかの女性2人のうち左側がエセル・マーマン、と紹介しながら、実は右側のミッチー・ゲイナーがボクは子供のころから好きでした。
きっかけはもちろん映画で観た『南太平洋』です。相手役の男性は、ロッサノ・ブラッツイ(のちにキャサリーン・ヘップバーンと共演した『旅情』でおなじみですね)。
いうまでもなくロジャーズ=ハマースタイン二世の名作ミュージカルを1958年に映画化したものを見たpopfreak少年は、白い(しかも、当時の日本では考えられないほど短い!)ショートパンツに目がくらんだのかもしれません(苦笑)。
この映画で聴いたミッチー・ゲイナーの歌の健康的な魅力にすっかり虜になってしまいました。ちなみにこの映像はカラオケ仕様で、しかもヴァースから入っています。さあ、ご一緒に(笑)。
この映画の原作ミュージカルは、1949年4月7日にマジェスティック劇場で開幕。1925回におよぶロングランを記録しています。
そのミュージカル版の貴重な映像がYouTubeにありました。主役のメアリー・マーティン(1952年ロンドン公演時のもの、共演はエツィオ・ピンザ)が歌う「ワンダフル・ガイ」(ただし3分45秒~、最初はピンザとのデュエット「魅惑の宵」からつながっています)。
この成功の次にメアリー・マーティンは『サウンド・オブ・ミュージック』の主役にも起用され、50年代にブロードウェイ・ミュージカル界の女王の座につきました。(ただし映画ではすでに高齢となっていたため、ジュリー・アンドリュースが主役の座をいとめました)
つぎも貴重な映像ですよね。キリ・テ・カナワの録音時映像です。ただし開始から50秒から歌が始まります。この人の『ウエスト・サイド物語』も素晴らしかったですね、カレーラスらとの録音版ね。
最後は、アメリカの健全なシンボル、ドリス・デイで。
ロジャーズ=ハマースタイン二世の作品って、どうしてウキウキする曲想が多いのでしょうか。
それにボク個人のナゾ話で恐縮ですが、子供のpopfreakを父はどうしてこんな映画に連れて行ったのでしょうか。
いまだに心を離れないメロディの数々。そのほかにもたくさんの映画(特に音楽映画)を一緒に観に行きました。
結局は自分が行きたかった映画に息子をダシに連れ出した、というのがどうやら正解のようですが、いまもボクの心にいくつかのシーンと名曲の数々が甦ります。
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きっかけはもちろん映画で観た『南太平洋』です。相手役の男性は、ロッサノ・ブラッツイ(のちにキャサリーン・ヘップバーンと共演した『旅情』でおなじみですね)。
いうまでもなくロジャーズ=ハマースタイン二世の名作ミュージカルを1958年に映画化したものを見たpopfreak少年は、白い(しかも、当時の日本では考えられないほど短い!)ショートパンツに目がくらんだのかもしれません(苦笑)。
この映画で聴いたミッチー・ゲイナーの歌の健康的な魅力にすっかり虜になってしまいました。ちなみにこの映像はカラオケ仕様で、しかもヴァースから入っています。さあ、ご一緒に(笑)。
この映画の原作ミュージカルは、1949年4月7日にマジェスティック劇場で開幕。1925回におよぶロングランを記録しています。
そのミュージカル版の貴重な映像がYouTubeにありました。主役のメアリー・マーティン(1952年ロンドン公演時のもの、共演はエツィオ・ピンザ)が歌う「ワンダフル・ガイ」(ただし3分45秒~、最初はピンザとのデュエット「魅惑の宵」からつながっています)。
この成功の次にメアリー・マーティンは『サウンド・オブ・ミュージック』の主役にも起用され、50年代にブロードウェイ・ミュージカル界の女王の座につきました。(ただし映画ではすでに高齢となっていたため、ジュリー・アンドリュースが主役の座をいとめました)
つぎも貴重な映像ですよね。キリ・テ・カナワの録音時映像です。ただし開始から50秒から歌が始まります。この人の『ウエスト・サイド物語』も素晴らしかったですね、カレーラスらとの録音版ね。
最後は、アメリカの健全なシンボル、ドリス・デイで。
ロジャーズ=ハマースタイン二世の作品って、どうしてウキウキする曲想が多いのでしょうか。
それにボク個人のナゾ話で恐縮ですが、子供のpopfreakを父はどうしてこんな映画に連れて行ったのでしょうか。
いまだに心を離れないメロディの数々。そのほかにもたくさんの映画(特に音楽映画)を一緒に観に行きました。
結局は自分が行きたかった映画に息子をダシに連れ出した、というのがどうやら正解のようですが、いまもボクの心にいくつかのシーンと名曲の数々が甦ります。
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