仕事や生活のあわただしさのなかで、時にはなにもしないで、ダラダラ過ごしたい!と思う時があります。
お酒の飲めないボクには、酔いに身を任せるという選択肢がありませんので、そんな気分のときでもソファに座って音楽を聴くとか、本や雑誌を読むなど、なにかしら「・・しながら」じゃないと気分をリラックスできない貧乏性が身についています(寂笑)。
必要なのは、なにもしないでダラダラと時間だけが過ぎてゆくという“アタマカラッポ”なひととき。
この曲は、大きな体の黒人女性が一人ぶつぶつ言いながら揺り椅子(ロッキン・チェア)に座っている姿をみたホーギー・カーマイケルが作ったそうです。ゆったり、だらだら感がありますよね。
「ロッキン・チェア」といえばこの人。この曲のヒット(1932年)のおかげで、生涯“ロッキン・チェア・レディ”と呼ばれて愛されました。
ミルドレッド・ベイリー
自分のヒット作が自分のキャッチ・フレーズになる、というのも時に面倒な気分になるのではないかと思ったりします。
が、次のこの人のニックネイム“slow hand"はクラプトンへの敬意を表しています。
エリック・クラプトン(ジュール・ホランド・ショウより)
さて次は、この曲の作者の自演もの。不思議に思うのは、白人のカーマイケルがこの曲「ロッキン・チェア」は黒人女性を見て着想を得たり、「わが心のジョージア」の曲想(これはレイ・チャールスがリヴァイヴァルヒットさせたせい?)に黒人音楽が流れているようなイメージを抱くのはボクだけでしょうか。これってS・フォスターとの連想がつながるのですが、それはまた別の機会にでも。
ホーギー・カーマイケル
記録によればこの「ロッキン・チェア」を最初にレコーディングしたのが、ルイ・アームストロング。1929年のことだそうですが、作者のホーギー・カーマイケルと一緒に録音しています。
黒人が白人とデュエットするって、当時のアメリカで大きなインパクトを与えたと思われるのですが、両者の心意気は素晴らしいと思います。
ただ残念ながらそのヴァージョンは見当たりませんので、同じ白人でバンド・リーダーのジャックTとのデュエット映像で。
サッチモとジャック・ティーガーデン
最後は、珍しいミルス・ブラザーズのテレビ出演の映像。動く(笑)ミルス・ブラザーズを観るのは初めて!です。YouTubeって、こういうところがいいですよね。
ところでロッキン・チェアって見かけませんが、以前知人宅にあったのに座ってみましたが、結構揺れ幅が大きいこともあり、あの揺れる木の足がだれかの足を挟まないかと心配でおちおち座っていられませんでした(笑)。
悲しいほど心配性なpopfreakなのです(汗)。
お酒の飲めないボクには、酔いに身を任せるという選択肢がありませんので、そんな気分のときでもソファに座って音楽を聴くとか、本や雑誌を読むなど、なにかしら「・・しながら」じゃないと気分をリラックスできない貧乏性が身についています(寂笑)。
必要なのは、なにもしないでダラダラと時間だけが過ぎてゆくという“アタマカラッポ”なひととき。
この曲は、大きな体の黒人女性が一人ぶつぶつ言いながら揺り椅子(ロッキン・チェア)に座っている姿をみたホーギー・カーマイケルが作ったそうです。ゆったり、だらだら感がありますよね。
「ロッキン・チェア」といえばこの人。この曲のヒット(1932年)のおかげで、生涯“ロッキン・チェア・レディ”と呼ばれて愛されました。
ミルドレッド・ベイリー
自分のヒット作が自分のキャッチ・フレーズになる、というのも時に面倒な気分になるのではないかと思ったりします。
が、次のこの人のニックネイム“slow hand"はクラプトンへの敬意を表しています。
エリック・クラプトン(ジュール・ホランド・ショウより)
さて次は、この曲の作者の自演もの。不思議に思うのは、白人のカーマイケルがこの曲「ロッキン・チェア」は黒人女性を見て着想を得たり、「わが心のジョージア」の曲想(これはレイ・チャールスがリヴァイヴァルヒットさせたせい?)に黒人音楽が流れているようなイメージを抱くのはボクだけでしょうか。これってS・フォスターとの連想がつながるのですが、それはまた別の機会にでも。
ホーギー・カーマイケル
記録によればこの「ロッキン・チェア」を最初にレコーディングしたのが、ルイ・アームストロング。1929年のことだそうですが、作者のホーギー・カーマイケルと一緒に録音しています。
黒人が白人とデュエットするって、当時のアメリカで大きなインパクトを与えたと思われるのですが、両者の心意気は素晴らしいと思います。
ただ残念ながらそのヴァージョンは見当たりませんので、同じ白人でバンド・リーダーのジャックTとのデュエット映像で。
サッチモとジャック・ティーガーデン
最後は、珍しいミルス・ブラザーズのテレビ出演の映像。動く(笑)ミルス・ブラザーズを観るのは初めて!です。YouTubeって、こういうところがいいですよね。
ところでロッキン・チェアって見かけませんが、以前知人宅にあったのに座ってみましたが、結構揺れ幅が大きいこともあり、あの揺れる木の足がだれかの足を挟まないかと心配でおちおち座っていられませんでした(笑)。
悲しいほど心配性なpopfreakなのです(汗)。