ロバート・ジョンソンからいきなりの大転換ですが、どうしても紹介したい日本の女性歌手がいます。
島津亜矢です。あまり演歌の番組を見る習慣がなかったために気付くのが遅かったのですが、御歳38歳のとても健康的でチャーミングな女性歌手です。しかも歌手歴23年の大ベテランです。ん?、つまりデビューは15歳(!)だったそうです。

♪blowin’ in the music 島津亜矢さんです

いちおう演歌歌手と呼ばれていて、そのタイプのレパートリーがほとんどですが、昨年たまたま観たテレビ番組での歌唱力が気になったため、今年になってから自宅の近隣で行われたホール・コンサートへ“意を決して”出かけました
というのは、お金を出して演歌のコンサートに行くのは初めてだったのです(休日のショッピング・センターの催事場などでの無料の人寄せイベントで演歌を鑑賞したことはありますが・・・)。果たしてそのコンサートでボクの心は彼女の“声の力”と“歌心”にわしづかみにされました。
素晴らしいパフォーマンスでした。はっきり言って、今一番惚れている歌手だと告白してしまいましょう。

どの曲から紹介すればいいのか迷うところですが、デビュー10周年に星野・船村のゴールデン・コンビが彼女に作った「海鳴りの詩(うた)」をまずは観て聴いていただきましょうか。


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彼女がすごいのは、歌う曲に相応しい歌唱法を多彩に用いる天性の才能を持ち合わせていることです。森山直太朗さんの「さくら」もこんなに素晴らしく歌い上げることができます。

さくら(独唱):歌/島津亜矢


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ファルセットで逃げないストレートな「さくら」。いい曲だと改めて気付きますが、島津亜矢の堂々たる歌心、いかがですか。これでボクが相当入れ込んでいることが分かっていただけますよね。

ちょっと頭を冷やしてから、次回はコンサートの感想などを。。。