本当のカリスマ、本当のスーパースターとは、レオン・ラッセルのような人を指すのではないでしょうか?
「スーパースター」を作ったレオン・ラッセル
レオン・ラッセルは、南部ミュージシャンの王者です。クラプトンのブログで紹介したデラニー&ボニー
⇒過去ブログ
もお仲間ですが、レオン・ラッセルが世界にその名をとどろかしたのは、ジョー・コッカーのライブ映画「Mad Dogs and Englishmen」でのバンド・リーダー&キーボーディストとしての圧倒的存在感でした。
その映画を観て、私もシビレました。タイトル曲がこのアルバムに入っており、何度聴いたか分からないくらいです。
Leon Russell with Shelter People
カーペンターズが歌って、彼らのブレイク(とりわけ日本では⇒前回ブログ)につながった「スーパースター」を作った一人がレオン・ラッセルです。
1曲目が「スーパースター」わが愛聴盤です。
レオン・ラッセル、この一見タフに見える南部男(生まれはオクラホマ)のどこに「スーパースター」のような優しいメロディと歌詞が生まれる想像力があるのでしょうか、不思議です。もっともこの曲はデラニーの相方、ボニー・ブラムレットと一緒に作っていることから
女性への心情はボニーの気持ちが反映したものかもしれませんが・・・。
Carpenters - Superstar (1971)
(⇒リンク)
内容は、女の子がラジオで聴いたギタリストに憧れる話です。
私を愛していると言ったのをあなたは忘れたの?
私のもとへ戻ってもう一度あの悲しげなギターを弾いてよ。
ベイビー、ベイビー・・・ また戻ってくるとあなたは言った
ねぇ、私はあなたを愛しているの、本当に愛してるの・・
一説には(未確認情報です)、ペギー・リーが映画「大砂塵」で歌った♪Play the guitar, play it again, My Jonny・・・のリメイクだと某資料にありますが、真偽のほどはわかりません。
さて、カーペンターズがカバーしたレオン・ラッセル作のもう1曲の名曲は、「マスカレード/This Masqurade」です。
YouTubeには、なんでもあるんですね。カレンとエラ・フィッツジェラルドとのデュエットです(といっても交互に歌ったところでお仕舞ですが・・)。1分半聴いてください。
Carpenters and Ella Fitzgerald - This Masquerade 1:31
(⇒リンク)
この曲、レオン・ラッセル自身のアルバム「Carney」に入っていますが、ジャケットの写真がちょっと変なことも評判になったようです。
またジョージ・ベンソンのアルバム「Breezin'」にも収録されており、シングルとして1976年のグラミー賞最優秀レコード賞を受賞しています。
個人の趣味の問題ですが、私は笠井紀美子のヴァージョンも大好きでした。
ところで、レオン・ラッセルといえば欠かせない名曲が「A Song For You」。ここではウィリー・ネルソンとレイ・チャールズがレオン・ラッセルと一緒に歌っているヴァージョンがありました。
Leon Russell, Ray Chales and Willie Nelson - A Song For You
(⇒リンク)
この曲が入っているレオンのアルバムが、↓これです。

“君のために歌う歌”という不滅のテーマでは、この曲「A Song For You」とエルトン・ジョンの「Your Song」が双璧でしょうか。
その後、レオン・ラッセルは一時活動を止めていたこともあったようです。クリエイティヴィティを継続するって、本当に大変なんでしょうね。
*次回はカーペンターズといえば・・、バート・バカラック。
「スーパースター」を作ったレオン・ラッセルレオン・ラッセルは、南部ミュージシャンの王者です。クラプトンのブログで紹介したデラニー&ボニー
⇒過去ブログ
もお仲間ですが、レオン・ラッセルが世界にその名をとどろかしたのは、ジョー・コッカーのライブ映画「Mad Dogs and Englishmen」でのバンド・リーダー&キーボーディストとしての圧倒的存在感でした。
その映画を観て、私もシビレました。タイトル曲がこのアルバムに入っており、何度聴いたか分からないくらいです。
Leon Russell with Shelter Peopleカーペンターズが歌って、彼らのブレイク(とりわけ日本では⇒前回ブログ)につながった「スーパースター」を作った一人がレオン・ラッセルです。
1曲目が「スーパースター」わが愛聴盤です。レオン・ラッセル、この一見タフに見える南部男(生まれはオクラホマ)のどこに「スーパースター」のような優しいメロディと歌詞が生まれる想像力があるのでしょうか、不思議です。もっともこの曲はデラニーの相方、ボニー・ブラムレットと一緒に作っていることから
女性への心情はボニーの気持ちが反映したものかもしれませんが・・・。
Carpenters - Superstar (1971)
(⇒リンク)
内容は、女の子がラジオで聴いたギタリストに憧れる話です。
私を愛していると言ったのをあなたは忘れたの?
私のもとへ戻ってもう一度あの悲しげなギターを弾いてよ。
ベイビー、ベイビー・・・ また戻ってくるとあなたは言った
ねぇ、私はあなたを愛しているの、本当に愛してるの・・
一説には(未確認情報です)、ペギー・リーが映画「大砂塵」で歌った♪Play the guitar, play it again, My Jonny・・・のリメイクだと某資料にありますが、真偽のほどはわかりません。
さて、カーペンターズがカバーしたレオン・ラッセル作のもう1曲の名曲は、「マスカレード/This Masqurade」です。
YouTubeには、なんでもあるんですね。カレンとエラ・フィッツジェラルドとのデュエットです(といっても交互に歌ったところでお仕舞ですが・・)。1分半聴いてください。
Carpenters and Ella Fitzgerald - This Masquerade 1:31
(⇒リンク)
この曲、レオン・ラッセル自身のアルバム「Carney」に入っていますが、ジャケットの写真がちょっと変なことも評判になったようです。
またジョージ・ベンソンのアルバム「Breezin'」にも収録されており、シングルとして1976年のグラミー賞最優秀レコード賞を受賞しています。
個人の趣味の問題ですが、私は笠井紀美子のヴァージョンも大好きでした。
ところで、レオン・ラッセルといえば欠かせない名曲が「A Song For You」。ここではウィリー・ネルソンとレイ・チャールズがレオン・ラッセルと一緒に歌っているヴァージョンがありました。
Leon Russell, Ray Chales and Willie Nelson - A Song For You
(⇒リンク)
この曲が入っているレオンのアルバムが、↓これです。

“君のために歌う歌”という不滅のテーマでは、この曲「A Song For You」とエルトン・ジョンの「Your Song」が双璧でしょうか。
その後、レオン・ラッセルは一時活動を止めていたこともあったようです。クリエイティヴィティを継続するって、本当に大変なんでしょうね。
*次回はカーペンターズといえば・・、バート・バカラック。