カーペンターズは、いまも根強い人気を持っています。



とりわけアルバム「NOW AND THEN」の4曲目「ジャンバラヤ」を聴いたときは、うれしくなりました。
カントリー・ミュージックの人気もの、ハンク・ウィリアムズ(下の写真)の大ヒット曲のカバーだったからです。



これがごぞんじ「NOW AND THEN」のジャケットです。



このラジオのDJ番組のようなオールディーズの選曲とつなぎに興奮しました。それはカーペンターズのルーツが、カントリー以外に60年代ポップスにもあったことを示していたからです。
「ファン、ファン、ファン」(ビーチ・ボーイズ)「エンド・オブ・ザ・ワールド」(スキーター・デイヴィス、ブレンダ・リー)「ジョニー・エンジェル」(シェリー・フェブレイ)「ダ・ドゥ・ロン・ロン」(クリスタルズ)など
このアルバムはその後の『オールディーズ・リバイバル』のさきがけとなったのではないかと考えています。

YouTubeにカラオケ歌詞付き映像がありました。
Carpenters - Jambalaya original footage(with KARAOKE words)


(⇒リンク)

ところでハンク・ウィリアムズのバージョンは、ベティちゃんの漫画がついたヴァージョンで聴いてください。

Hank Williams Jambalaya (ベティちゃんの漫画つき)


(⇒リンク)

「ジャンバラヤ」は、クリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァルもカバーしています。

そして、いまもハンク・ウィリアムズの名曲の数々は歌い継がれています。

*次回以降は、カーペンターズへ曲を提供した人たちを何回かに分けてご紹介してみます。最初は、ポール・ウィリアムズ。「愛のプレリュード~We've Only Just Begun」を作った一人です。