2024/4/27

鳥取県大山登山と志賀直哉の

「暗夜行路」

ゆかりの地・大山寺を訪ねて

伯耆富士

2024/4/27に鳥取県の大山登山へ

少し曇り空でしたが登山開始

さすがに中国地方最高峰の山なので

早朝5時過ぎには登山口の駐車場が

ほぼ満車の状態でしたが何とか駐車できました

登山準備を済ませ出発です

夏山登山口からは長い石段が続きます

一合目から登山道になり五合目辺りまで

大山天然ブナ林が広がり山道のかたへ

には鮮やかな沢山の花が迎えてくれます

イワカガミ

ヤブデマリ

ミヤマヤナギ

ショウジョウバカマ

ヤマブキ

六合目までは丸太で整備された階段

をジグザグな急坂を登ります

六合目の避難小屋で休憩ここからの

北壁の荒々しい山容が一望できます

伯耆富士の名とは似つかない

もう一つの大山の姿です

八合目からは木道が敷かれていて

ダイセンキャラバクの樹林帯が広がり

弥山山頂へと到着します

山頂からは山麓から日本海まで

雄大な景色が広がり島根県方面や

中国山脈の山々が一望です

残念ながら最高峰の剣ヶ峰は

立ち入り禁止です

山頂でのおにぎりはブランチになりましたが

米1,5合の爆弾おにぎりを美味しく食しました

今回3度目の大山登山では

北壁の荒々しい姿と

伯耆富士の名を持つ美しい大山 二つの姿

美しさと険しさは背中合わせの存在なんだと。

「暗夜行路」ゆかりの地を散策

時任謙作は「潔癖さを持つ主人公」

人間の理不尽な行いに苦悩し

心の調和を求めて

修行を行った大山寺です

大山寺参道は大山最古の建築物と

言われる阿弥陀堂が現れこの辺りは

寺院や宿坊跡など沢山見られます

「暗夜行路」のゆかりの地

山歩きのポパイ