古希を迎えてこんな夢を見た

中学校2年生の2学期のことです

夏休みが終わり今日は登校の日

校庭の朝礼台に竹刀を持った

えらい教師がまだいる時代でした

 

クラス担任は国語教師で演劇部顧問

秋の文化祭で劇をするのですが、演劇部員

が少ないと言うことでクラスの柔道部員を

起用することとなり臨時演劇部員に

無論私も柔道部員です

 

演目は「三年寝太郎」怠け者の童話です

(主人公の若者が三年間寝転がってばかりで

村人から「三年寝太郎」

のあだ名をつけられる)

 

私は百姓の役でセリフも

それほど沢山はない練習を重ね

文化祭本番も無事終えます

 

文化祭での劇の出来も良かったのか

担任は上機嫌です

 

ある国語の授業時に担任が何気なく?

私に(お前が「三年寝太郎」

役をすればかったな?

と言われました。

私は、意味不明、訳わからず!

穂高連峰涸沢カール・モルゲンロート

(2021/7撮影山歩きのポパイ)

 

夢の夢の回想へ

1965年ー昭和40年頃? 歌手、山田太郎の

「新聞少年の日」の曲を思い出します

 

私は家計を助けるのに少学4年生から

新聞配達をしていました

中学生になると夕刊だけでなく

朝刊の配達もするようになりました

 

朝5時に起き8時近くまで新聞を配り

朝飯を食べたらすぐに学校へ

そんなことで

1時間目はしばし寝ていた記憶です

目が覚める時は授業終了のベルです

 

担任はそんな私の姿を見ていたのでしょう

なら、理屈が通りますね。

この風景画は

=山歩きのポパイ=の

オリジナルです