いつも、エレベータを磨いてくださっている
お兄さん。
ときどき、会話がかみ合わないことも
あるけれど、
いつも、大きな声で、
挨拶して下さる。
「はい、こんにちは!」
「はい、何階?」
こんな風に、乗り込んでくる人くる人に
声をかけてくださる。
たぶん、お兄さんの仕事は、
エレベータのドアや壁を磨くこと。
だから、いつも、エレベーターの
扉はぴかぴか。
でも、それ以上に
このお兄さんは、行く先の階のボタンも
押してくださったりもする。
両側に階のボタンがついている
エレベーターなのに。
なのに、今日、すごい発見をした。
私が乗り込んだ後に、入ってきた人にむかって、
「はい、7階ね。」
といって、さっと、ボタンを押していた。
驚いた。
もしかして、お兄さん、
いつの間にか、それぞれの人の
階まで、把握していたのか。
もしかしたら、お兄さんの仕事は、
エレベータの壁をきれいにすることかもしれないけれど、
そうじゃなくて、
エレベーターに乗り込んできた人を
快適に迎えるという仕事をしているのかもしれない。
ただ、きれいにするということ
だけじゃなくて、
その先にある、
エレベータを使う人を快適にする
という使命を果たしているのかも。
プロフェッショナルについて、
教わった日だった。
感謝