先日押入れから発掘したL⇔Rのシングルと一緒に見つかった加地君のサンプラーCD。ブリッジのベーシスト加地君のソロデビュー前。
渋谷でもらった気がするんだけど。
ブリッジが解散して、CM出たりしてて。
車だと8cmのシングルCDは聴けないので、とりあえず加地君の♪MUSCAT E.P♪を聴いてみる。
うーん、懐かしい加地節だ。
今にして思えば、ポストフリッパーズ的な音楽だったり、ポスト小沢くんだったり。リリースはトラットリアだから、当然小山田君の影響も強いたろうし。クレジット見ても当時のトラットリア関係のメンバーが多いし。
加地節といえば、食い気味のコード進行かな。セブンス多用のオシャレギターポップな感じ。映画のデトロイトメタルシティとか観るとわかりやすいかも。
しかし、3曲目の♪Brother ブラザー 〜スティーヴ・マーティンと踊る猿〜♪って曲。
今じゃありえない構成。エレグラとかもこんな感じだったけど。あえて遊んでる感、満載です。
また、サンプラーの中に入ってる紙が面白い。
いつから、聴かなくなったのか覚えてないけど、トラットリア関連は、徐々にフェードアウトした感じかな。
今聴き返しても、古臭さを感じない加地君でした。