ミヤイリガイについて詳しく調べました。

 

杉浦醫院を訪れたのがきっかけとなりました。

 

この地方では本当にむかし流行っていたそうでした。

 

中学の理科の先生が1日だけ授業をしたこともありました。

 

ただその時は興味もないし試験にも出ないので聞き流しました。

 

今までにウィキペディアをこれほどまで読んだことはありませんでした。

 

地方病についてもし他の県の人に聞かれたとして今なら詳しく説明できます。

 

 

地方病のまとめ

・地方病は山梨県での呼び方で正確には日本住血吸虫症

・ミラシジウム(幼虫)→ミヤイリガイ(中間宿主)→セルカリア(成虫)

・ミヤイリガイは中間宿主

・人体の門脈に住みつく

・地方病の撲滅はすなわちミヤイリガイの撲滅

・最初はカワニナが中間宿主と疑われた

・カワニナはホタルの幼虫のエサ

・子供の頃川にカワニナやアメリカザリガニがいっぱいいた

・カワニナやアメリカザリガニはミヤイリガイの天敵

・ミヤイリガイ対策で天敵のアメリカザリガニを意識的に増やした(たぶん)

・子供の頃川で遊んでいると地方病になるぞとよくいわれた

・地方病と痴呆症を間違えて地方病がボケる病気と聞いておかしいと思った

・アトランチスの謎で貝が出てきた時それをみんな地方病と呼んでいた

・リバーサイドタウンはその経緯で埋め立てられて誕生した

・杉浦醫院の先生は往診に出かけてそのまま他界

・山梨県立博物館に常設展示がある(今度行って見る)

 

 

地方病の流行が終息した理由(複合的要素)

・稲作をやめた

・機械化

・用水路のコンクリート化

・合成洗剤の使用

・埋め立てた(リバーサイドタウンなど)

・天敵を増やした(カワニナ、アメリカザリガニなど)

 

私が子供の頃は終息宣言こそ出されてはいなかったものの

すでに原因が究明されてそれに基づいた対策がとられており

川で水に浸かって遊んだからといって全く問題なくすごせた。

逆にコンクリート化されて遊びやすく、天敵のアメリカザリガニ

がいっぱいいて簡単にとって遊べるなどいい時代をすごせた。

長い間、地方病と戦ってきたこの地の先人に感謝したいです。

 

 

ミヤイリガイはカタヤマガイともいわれるが

ナイスガイではない

 

甲斐の国だけにカイが多いのかい?かたつむり

 

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