昨年の夏休みに瀋陽に行きました。
今年の夏はそのへんをブラブラして過ごしたのですが、ふと瀋陽のことを懐かしく思い出しました。
瀋陽で特に印象に残ったのがタクシーでした。
とても個性的なドライバーが多く、楽しい思い出になりました。
そこで忘れないうちに瀋陽のタクシーのことを書いておきたいと思います。
ケース0 (マックでよく会う中国通のおじさんの体験談)
瀋陽でタクシーに乗ったところ、日本人は瀋陽でこんなヒドイことをしたんだと戦時中の写真を見せられ、なんだかんだといわれて日本円にして5000円払わされたそうです。
このおじさんはマックで会うといつも中国の旅の話をしてくれてとてもためになるのですが、話がすごく長いので自分の勉強ができなくてちょっと厄介な人です。
それはそうとおじさんはこの一件で中国の東北地方が嫌いになり、中国に行くなら南がいいよ、といつもアドバイスしてくれます。
そんな話をきいていたものだから、瀋陽でタクシーに乗るときは気をつけようと思いました。
ケース0.5 (瀋陽のバス)
瀋陽の駅で地図を買ってバスに乗ってみました。
大都市だけあってバス網が発達しており、地図を見ながら乗ればどこでも行けそうな気がしました。
しかも運賃も1元と格安です。
しかし、いかんせん時間がかかります。
瀋陽では1日しか時間がないので、効率よくまわるためにはやはりタクシーの方がいいと思いました。
タイムイズマネーってわけです。
ケース1 (たばこをどうぞ)
駅前からホテルまでタクシーに乗り、あるところで信号待ちになりました。
するとドライバーが日本語で「どうぞ」といって頼んでもいないのにたばこを差し出してくれました。
ついでに火をつけてくれました。
「あれ?」マックのおじさんといってたことが全然違うと思いました。
ホテルに到着してもボル様子もなくメーター通りの請求でした。
仕方がないからチップを渡すしかありませんでした。
ケース2 (メーター倒し忘れ)
北陵公園から西塔まで乗った時に、ドライバーがメーターを倒しませんでした。
私はいわゆるメーターを倒さず着いた時に法外な料金を請求するパターンかと思いました。
その頃までには大体土地勘もできていたので、あまりに法外だったら争おうと思っていました。
ところが、到着すると「いや~、まいったなぁ。メーター倒すの忘れちゃったよ」といって、料金はいいよと受け取りませんでした。
私はそれじゃいくらなんでも悪いと思って10元渡して降りようとすると、2元お釣りをくれました。
ここでもマックのおじさんと全然違う印象でした。
ケース3 (瀋陽の白タク)
例の丹東に大雨が降った時、瀋陽でもものすごい雨が降りました。
駅前にはタクシー乗り場があり、最近ではちゃんと列をつくって順番を待っているのですが、そんな時は乗り場が壊滅状態になり、みなわれ先にタクシーを求めていました。
私はこれは外国人の出番はないと見てあきらめて歩いていこうと思いました。
するとおばさんが寄ってきて「タクシー、50元」といってきました。
私は「太貴了!20元」といってまけてもらおうとしました。
しかし、40元にはしてもらったものの、それ以上はまからなそうだったので、そんな状況だったしあきらめて40元で行ってもらうことにしました。
私は助手席に座らされたのですが、後から中国人の女性組が乗ってきて、車内でのやりとりをきいていると本当に2人とも50元づつ、2人で100元払っていました。
私の方が先に車に乗っていたのですが、そんなわけで最初に彼女達のホテルに寄って行くことになり、しかもおばちゃんがチェックインまで手伝っていたものだからものすごく待たされました。
別にその時は急いでなかったからよかったのですが、これなら流しのタクシーを拾った方がはやかったと思いました。
ケース4 (割増料金)
故宮から北陵公園までタクシーを拾いました。
乗車して北陵公園と告げると、「ベイリンコンユエン、ベイリンコンユエン」とものすごく大きな声で繰り返していました。
そして、外国人と見るやさっと割増料金に切り替え。
私もめんどくさいから何もいいませんでした。
「ハングオ?リーベン?」ときかれたので「リーベンレン」と答えるとこれまた大きな声で「リーベン、リーベン」と繰り返していました。
このドライバーは声が大きいだけではなく運転ものもすごく乱暴で、スピードは上げる、割り込む、左折の時は先頭に割り込む、横断歩道を渡っている人のギリギリまで迫って威嚇するなどやりたい放題でした。
ハンドル、ミッション、クラクション、無線(仲間との会話)を華麗に操り、よくこれで事故を起こさないものだと感心しました。
おかげで普通のドライバーが運転するより速く到着しました。
私は割増料金は速く着いた分の割増だと考え、メーター32元を払おうとしたところ、30元でいいとまけてくれました。
なんだか無事到着してみると気持ちのよいドライバーでした。
瀋陽に行く前はマックのおじさんの話をきいていたので、タクシーに乗る時に緊張していましたが、乗ってみると個性的なドライバーばかりでとても楽しかったです。
個性的なドライバーのおかげで瀋陽での1日はとても楽しく過ごすことができました。
それと、瀋陽ではお客が助手席に乗っても普通そうだったので、ずっと助手席に乗っていました。
助手席に乗ると結構いろんなものが見えて楽しいんですよね。
オマケ (大連の無言ドライバー)
大連で乗ったタクシーのドライバーは本当に一言も口をききませんでした。
乗車して「大連飯店」と告げると無言で発車して、車内でも無言。
到着しても何もいわないから、自分で「あ、ここか」と気付いたくらいでした。
お金を渡しても無言でお釣りをくれて、こちらが「シェイシェイ」といっても無言で去って行きました。
私の中国語は準4級程度ですが、何もじゃべれないよりちょっとしゃべれるだけでとても楽しくなると感じました。
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- Hard!
