ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年 アメリカ)

爆弾テロ犯の濡れ衣を着せられたイーサン・ハントとそのチームが、組織の後ろ盾を失いながらも事件の黒幕を突き止めるべく世界を股に過酷なミッションに挑む姿を圧倒的なスケールで描き出す。


監督は、ブラッド・バード。
出演は、トム・クルーズ、ジェレミー・レナー、サイモン・ペッグ、ポーラ・パットン、ミカエル・ニクヴィスト、ウラジミール・マシコフなど。


ストーリー:
ある罪状でモスクワの刑務所に収監されていたイーサン・ハントはIMF(米国極秘諜報機関)チームの手引きで脱獄を果たし、新たな任務に就く。それは、核テロを目論むコードネーム“コバルト”という人物の情報を入手すること。そして、ロシアの中枢クレムリンへ侵入するイーサンたちだったが、突然爆破事件が発生、何者かの陰謀によってその容疑がイーサンのチームにかけられる。さらに、米国大統領は政府の関与を否定するべく“ゴースト・プロトコル”を発令、イーサンらはIMFから登録を抹消されてしまう。政府に見捨てられたイーサンたちは、孤立無援の中で事件の黒幕を追い、さらなる核によるテロを未然に防ぐという過酷なミッションの遂行を余儀なくされる。そんな中、世界一の高さを誇り、最新のセキュリティシステムで守られたドバイの超高層ビル“ブルジュ・ハリファ”で黒幕たちの取引が行われることをかぎつけたイーサンだったが・・・。
(作品情報より)



このシリーズ4作目となる作品、さらなる見応えのあるアクションシーンが登場する。今回の一番はやはりドバイの世界一の超高層ビル"ブルジュ・ハリファ"でのアクションシーンと黒幕とのスリルたっぷり駆け引きなどなど、その前にロシアのクレムリン爆破シーンもあったりして凄かった。そして今回のミッションも今までにないシビアなミッションでしたね。核ミサイル発射を阻止するというミッションで、さらにロシア・クレムリンの爆破事件にアメリカの関与が疑われ、アメリカ政府は"ゴースト・プロトコル"なるものを発令する、これによってイーサンらはIMFから登録を抹消され、孤立無援状態となり、イーサン・ハントらチームは自分達だけでこの難題なミッションに立ち向かわなければならなくなった。そして今回このミッションが展開推される中、前作からの繋がりでイーサンがジュリアと結婚したその後の話が展開される。前半ではベンジーからジュリアから別れたとの話があり、さらに中盤ではブラントからはイーサンたち夫婦の護衛を自分が任されてしたが失敗し、ジュリアを死なせてしまったという話があり、ああ亡くなったんだと思っていました。そうして観ていると結末ではあら何という展開でしょう、びっくり、サプライズな展開でしたね。そして今回前半部分から気になっていたのが、1作目から出ていたルーサーが出ていない、どうなったんだろうと思って観ていて、ベンジーと役がかぶるところがあるからかなあ思ったりもしましたが、なんと最後に短いシーンでありましたが出て来ていました。次回作からどうなって行くのだろうと気になるところです。