かいじゅうたちのいるところ(2009 アメリカ)
マックスは、8歳遊ぶことが楽しい年頃、お姉さんは友達とお母さんは恋人と忙しくて構っていられない。
そんなマックスは、寂しさや欲求不満が増していく。ある夕飯時オオカミの着ぐるみを着たマックスは、お母さんの言うことを聞かず、怒らせてしまう。
マックスは、夕飯抜きで、暗い部屋に閉じ込められてしまう、そして自分の世界へと逃避していく。
そこは、不思議なかいじゅうたちがいるところだった。
マックスは、かいじゅうたちの王様となり、かいじゅうたちといっしょに踊ったり、遊んだり楽しい時間をすごした。
やがてマックスは、家が恋しくなり帰りたくなり戻ってくる。
テーブルには、温かい夕飯が置かれていた。
というお話のはずだったが、この映画では少しちがっていた。
この映画は、モーリス・センダック原作による世界的ロングセラーの絵本「かいじゅうたちのいるところ」を元に映画化したものです。
絵本では、マックスはお母さんに怒られて夕飯抜きで部屋に閉じ込められて、暗い部屋の中でマックスは、不思議な世界へと入り込むのだが、映画では家を飛び出し、海辺からボートに乗り、かいじゅうのいる島へとたどり着くというように現実の延長で描かれている。
かいじゅうたちのいることろでも現実と同じようなもめごとがあり、マックスは王様となりみんなを1つにまとめうまくいきかけていだが、またもめてみんなバラバラになってしまって、そこから逃げ出すような感じで描かれている。
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