- 回送電車 (中公文庫 ほ 16-1)/堀江 敏幸
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筆者が感じたことや興味があることについて、それぞれ数ページで記述してあり、
駅を通過する回送電車や私も好きなゴルゴ13についての記述もあったり、
筆者の豊富な知識と嗜好を感じることができる本です。
難しい部分も多々ある本でしたが、本書の中で印象に残った一文は、
リルケの『マルテの手記』をユルスナールが抄訳した
「思い出を持つだけでは十分でない。思い出が多くなったら、それを忘れることができなければならない。ふたたび思い出がよみがえるまで気長に静かに待つ辛抱がなくてはならない。」(P126)
という部分でした。
【駅を通過する回送電車を見て、ついつい考えてしまう度】(5点満点)
★★★★★
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